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健康の科学2

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科目名
平成28年度入学者
健康の科学2
科目名
平成27年度以前入学者
健康の科学2
教員名 皆川 なほ子
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 半期 履修区分 選択
授業テーマ 健康であるために
授業のねらい・到達目標 からだの発達と加齢をキーワードに、乳幼児期から中高年期の身体の変化を知ることによって、健康的な日々の生活を考える。また、環境が及ぼす身体への影響について正しい理解を深め、心身ともに健康であるために必要な基本的姿勢を整える。
授業の方法 プリント配布または標本、画像を使用して身体の構造や機能を解説し、健康についての最新の科学的知見を紹介する。
履修条件 第1回目の授業(ガイダンス)に出席していること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業内容をきっかけに、レポート作成を通して健康についての理解を深めることを目指す。
授業計画
1 ガイダンス
自己の健康についての理解を深めるとともに、本講義への取組み方について説明する。
2 健康とは①(からだの健康・こころの健康)
[準備] 第1回目のガイダンス内容を踏まえ、健康の定義について考えておくこと。
3 健康とは②(脳のはたらき)
[準備] 『大脳・小脳・脳幹』について、調べておくこと。
4 からだの発達と加齢①(身体各部・体系・姿勢の変化)
[準備] 立つ・歩く・走るという動作をイメージし、幼児から高齢者の身体活動について、まとめておくこと。
5 からだの発達と加齢②(身体機能の変化)
[準備] 身体を構成している『細胞』について、調べておくこと。
6 からだの発達と加齢③(神経系の発達)
[準備] 『中枢神経・末梢神経』について調べておくこと。
7 からだの発達と加齢④(子どもの食習慣、運動と体力)
 [準備] 自己の食生活を振り返り、特に朝食の重要性について、考えておくこと。
8 からだの発達と加齢⑤(思春期、青年期の生活リズム)
 [準備] 『交感神経・副交感神経』について、調べておくこと。
9 からだの発達と加齢⑥(中高年の筋力・骨密度・代謝・調節機能の低下と運動)
 [準備] 『骨芽細胞・破骨細胞』について、調べておくこと。
10 からだの発達と加齢⑦(生活習慣病とその予防)
 [準備] 自己のBMIを計算しておくこと。また、生活習慣病をひきおこす危険因子について、調べておくこと。
11 環境と健康①(地球環境・食糧問題)
 [準備] 昨年、COP21において採択された『パリ協定』について調べておくこと。
12 環境と健康②(世界の感染症とその対策)
 [準備] 昨今、身近におこっている感染症について調べておくこと。
13 環境と健康③(日本における環境問題への取り組み)
 [準備] 『モントリオール議定書』と『京都議定書』について調べておくこと。
14 健康問題についての最新の研究紹介
 [準備] 新聞など、健康に関する最新記事等を読んでおくこと。
15 本講義のまとめ(レポート提出)
 [準備] 予め自分で選んだテーマについて、レポートにまとめておくこと。
その他
参考書 ガイダンス時に指示
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 授業終了時

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