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科目名平成28年度入学者	＊＊＊＊＊＊＊
科目名平成27年度以前入学者	国語科教育法III
教員名	小田嶋　均
単位数	2	学年	3	開講区分	文理学部
科目群	コース科目
学期	後期	履修区分	選択

授業テーマ	主に高等学校国語科授業の実践力を養成する。
授業のねらい・到達目標	高等学校国語科の授業作りにおいて大切なことは「指導の計画・実践」「評価」の二つである。これらについて、高校のいわゆる定番教材を使用して、その授業デザインを構築できるようにするとともに、評価計画とその方法を考えられるようにする。また、他人の授業を「見る」目を養う。
授業の方法	原則として、何人かのグループに分かれて授業計画作りをしてもらい、代表者１名が模擬授業を行う。他の学生は、「生徒役」となって授業を受けることで、「生徒ととしての視点」「教員としての視点」両方から授業評価をすることで、授業作りのスキルアップを目指す。
履修条件	国文学科の学生とそれ以外の学科の学生とに分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。原則として指定以外の時間は、受講不可とする。国文学科以外の学科の学生はこの講義を履修できないので、もう一方の国語科教育法Ⅲを履修すること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	模擬授業が始まったら、必ず次の回で使用する教材を指示するので、必ず読み込んでくること。すべての模擬授業がいわゆる「導入部分」から始まるわけではないので、予習して模擬授業に臨むことが「生徒役」としての最低限の務めであることを自覚してほしい。

授業計画
1	オリエンテーション、今求められている国語科の授業について
2	講義「国語科におけるアクティブラーニング」
3	講義・演習「古典指導のポイント」
4	模擬授業①「評論教材１」
5	模擬授業②「評論教材２」
6	模擬授業③「小説教材１」
7	模擬授業④「小説教材２」
8	模擬授業⑤「小説教材３」
9	模擬授業⑥「古文教材１」
10	模擬授業⑦「古文教材２」
11	模擬授業⑧「古文教材３」
12	模擬授業⑨「古文教材４」
13	模擬授業⑩「漢文教材」
14	まとめ「国語科授業の基本的なスキルについて」
15	全体の振り返りとなる授業内試験

その他
教科書	三角洋一他『精選国語総合』東京書籍 2013年『精選現代文B』東京書籍 2014年模擬授業が始まったら必ず持参してください。
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	平常点(40%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(40%) 模擬授業については、授業および指導案の評価をそのグループ全員の評価とします。
オフィスアワー	原則として授業終了時とします。また、授業時に講師のメールアドレスをお知らせしますので、そちらも利用してください。