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科目名 平成28年度入学者 |
宗教学2 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
宗教学2 | ||||
教員名 | 服部 弘瑞 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 世界の宗教 ─ アジアの宗教を中心として ─ |
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授業のねらい・到達目標 | ‘religion’(宗教) という語は元来「再結」という意味で、ユダヤ教やキリスト教のことを指していたようである。そして地理上の発見以後、西欧列強がアジア・アフリカ等に進出し、そこでその宗教と類似した異文化と出会う。そして比較宗教研究が始まり、やがてそれが宗教学へと発展してゆくのである。この授業ではアジアの宗教を中心に世界の宗教の様々な知識を身につけるとともに、世界及び日本の宗教に関して主体的に考える力を養うことをめざす。 |
授業の方法 | 基本的には講義形式で授業を進めるが、時には工夫をしてユニークな形式にて授業をする可能性もある。ただし、大学における授業であるので、単に受動的に学ぶだけではなく、授業の中で見出した問題点や面白いと思えることに関しては自発的に調べたり、研究するなりして学問していって戴きたい。 また、第13回の1/11(水) の授業の時に、〈授業内テスト〉を実施する。問題は「世界及び日本の諸々の宗教、また宗教に関わるテーマを各自設定し、それに関わる図または絵を描き、論述せよ」というものであるので、前もって準備をして臨むように! 〔※ 但し、そのテスト中に、ノート・資料・スマホ等を見ることは禁止とする。〕 |
履修条件 | 受講希望者が多数の場合には、初回の授業でとる「宗教に関するアンケート」に基づき、その定員数まで受講者制限(履修制限)をするので、受講希望者は必ず初回の授業には出席すること。初回の授業で定員数まで達した場合には、二回目以降に来られる受講希望者は、如何なる理由があっても受講不可となるので、御承知置き戴きたい。 〔※ なお、受講可とならなかった学生が履修登録をしても評価対象外(無効)になるので、そういうことはしないように!〕 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回の授業内容を復習し、そこで気になることや疑問に思うことは自分で出来るだけ調べて授業にのぞむこと。またどれだけ調べても解らない問題に関しては、毎回授業の最後に提出するコメントペーパーにその問題点や疑問点を書くようにすること。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション 「世界の宗教」─ アジアの宗教を中心として ─ * 受講希望者は「宗教に関するアンケート」に答える。 |
2 |
古代からのインドの宗教 ─ ヴェーダの宗教・バラモン教 ─ [準備] ブッダの生涯について調べてくる |
3 |
原始仏教 ─ ブッダの生涯とその教え ─ [準備] ブッダの教えについて調べてくる |
4 |
原始仏教から部派仏教へ [準備] 般若心経について調べてくる |
5 |
大乗仏教から密教 へ ─ ある有名な仏教経典を資料として ─ [準備] 仏教の歴史について調べてくる |
6 |
仏教の流伝 ─ インド仏教・南方仏教・中国仏教・日本仏教・ チベット仏教 ─ [準備] ユダヤ教について調べてくる |
7 |
ユダヤ教について [準備] キリスト教 について調べてくる |
8 |
キリスト教 について [準備] イスラム教について調べてくる |
9 |
イスラム教について [準備] ヒンズー教について調べてくる |
10 |
ヒンズー教について [準備] シーク教・ガンジー・マザー テレサについて調べてくる |
11 |
近現代インドの宗教 ─シーク教・ガンジー・マザー テレサなど─ [準備] 中国の宗教(儒教・道教など)について調べてくる |
12 |
中国の宗教 ─ 儒教・道教など ─ [準備] 宗教学2の〈授業内テスト〉の準備をしてくる |
13 |
宗教学2の〈授業内テスト〉〔ノート・資料・スマホ等、持ち込み不可!〕 [準備]世界及び日本におけるこれからの宗教に関して自分の思うところをルーズリーフ (B5) に書いてくる |
14 | 課題学習 |
15 |
総括 ─〈授業内テスト〉講評・ 日本の宗教・これからの宗教 ─ |
その他 | |
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教科書 | 特定の教科書は用いないが、必要な時はプリントの資料を用いて授業を進める。 |
参考書 | 授業中に紹介したい。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、授業内テスト(60%) 総合的に評価したいと考えている。即ち、出席点・平常点〔コメントペーパー、課題学習の時の提出物に基づいて〕(40%)、そして第13回の1/11 (水) の授業の時に実施する宗教学2の〈授業内テスト〉(60%) によって評価する。なお、そのテストは上記の如く、「世界及び日本の諸々の宗教、また宗教に関わるテーマを各自設定し、それに関わる図または絵を描き、論述せよ」というものであるので、各自の方法で自由に書いて戴いて結構であるが、その評価は内容と表現と独自性などの点より総合的になされる。 |
オフィスアワー | 水曜日の5時限目に受け付けたいと思っているが、オフィースアワーに来られたい方は授業の後にでも申し出て、アポを取っておくこと。 |
備考 | なし |