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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
生涯学習論 | ||||
教員名 | 上野 昌之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 生涯学習と多文化・多民族共生社会に向かって |
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授業のねらい・到達目標 | この講義では、生涯学習の理念・意義を踏まえ、社会教育施設のあり方、役割をとらえた後に、国内における様々な様態、特に多文化・多民族の状況下において自己実現に向かう人々の動向に目を向け、学習権がなぜ人々にとってかけがえのない権利であるのかを理解する。そして、その実現のために自己に託された課題とは何かを追求する。 |
授業の方法 | 講義を中心に進める。不定期に授業内で課題を行ってもらう。 |
履修条件 | 生涯学習、社会教育、多文化共生について学びたいと考えるもの。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 学校以外での学習施設を訪れたときにそこの持つ学習機能を考える。 学習施設以外で人々は新たな知識、技能、知見をどのように習得しているか、日常的な営みの中で考える。 人々にとって学びとは何かを考えましょう。 |
授業計画 | |
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1 | イントロダクション:生涯学習とは |
2 | 生涯学習とは何か①-生涯学習の概念 |
3 | 生涯学習とは何か②-生涯学習の意義 |
4 | 社会教育の歴史 |
5 | 生涯学習と学校教育 |
6 | 生涯学習と施設・機関(1)(図書館) |
7 | 生涯学習と施設・機関(2)(博物館) |
8 | 生涯学習と施設・機関(3)(公民館) |
9 | 生涯各期の教育課題 |
10 | 生と死を考える教育 |
11 | 生涯学習をめぐる諸課題①-多文化・多民族共生社会への取り組み(マイノリティとの共生①) |
12 | 生涯学習をめぐる諸課題②-多文化・多民族共生社会への取り組み(マイノリティとの共生②) |
13 | 生涯学習をめぐる諸課題③-多文化・多民族共生社会への取り組み(識字問題への取り組み) |
14 | 生涯学習をめぐる諸課題④-多文化・多民族共生社会への取り組み(先住民族の課題) |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 佐藤晴雄著 『生涯学習概論』 学陽書房 2007年 試験では教科書の持ち込みを可とします。 その他、適宜プリントを配布します。 |
参考書 | 田中 宏 『在日外国人 (岩波新書)』 岩波書店 2013年 第3版 佐久間孝正 『多国籍化する日本の学校』 勁草社 2015年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(10%) 試験を重視するが、授業内の課題などを含め総合的に判断する。基本的に出席を重視します。欠席が多い者は単位修得が見込めないのであらかじめ注意しておくように。 |
オフィスアワー | 本館2階講師室(講義後の30分) |