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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
卒業論文 | ||||
教員名 | 依田 麻子 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 生理心理学、健康心理学分野のオリジナル研究を実施し、卒業論文にまとめる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 卒業論文としてのレベルを満たす論文を完成させることが到達目標である。オリジナル論文は自分で勝手に作り上げることとは異なる。。 先行研究のレビュー、実験や調査計画の立案、データ取得、適切な分析を実施し、心理学科で習得した知識や技術の総まとめを行う。 研究テーマは心理学分野の内容となるが、卒論執筆のための研究を遂行することを通して、心理学領域に限らず、社会に出てからの問種々問題解決方法を科学的思考、方法論を用いて習得できるようになることが、卒業論文完成と共に重要な目標である。 |
授業の方法 | 卒論指導時には、次回の到達目標を明らかにし、その目標の達成状況を報告することを必須とする。そのため、研究に関する議論を積極的に行う。 以下の内容は、卒論執筆のための時系列的な重要事項を述べたものである。研究テーマの性質により、時期、内容が異なることがあるため、 卒論執筆者個人個人で、異なることとなる。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 卒業論文執筆の第一歩は、自分が興味を持っているテーマを明確にすることである。次にそれを具体化するための方法を考え、そのための技術を習得する必要がある。 そのためには、先行研究の丹念なレビューが大切である。事前に、多くの専門論文に触れておくことが必要である。また、卒論執筆のための指導は、個別指導、集団指導を混ぜて行う。他の研究を知ることも重要な勉強となるため、集団指導の際には積極的に討論に参加することが望まれる。 |
授業計画 | |
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1 | 卒業論文とは何か |
2 | 卒業論文の書き方 |
3 | 卒業論文テーマの検討 |
4 | 卒業論文テーマの決定 |
5 | 卒業論文テーマに必要な先行研究の探し方 |
6 | 卒業論文テーマに関連した先行研究の報告(1) 重要概念の抽出 |
7 | 卒業論文テーマに関連した先行研究の報告(2) 具体的な方法論の確定 |
8 | 卒業論文テーマに関連した先行研究の報告(3) データの分析方法の検討 |
9 | 卒業論文研究遂行のための研究計画の策定(1) 研究の枠組みの明確化 |
10 | 卒業論文研究遂行のための研究計画の策定(2) 研究に用いる独立変数、従属変数の明確化 |
11 | 卒業論文研究遂行のための研究計画の策定(3) 研究に用いる方法論の明確化 |
12 | 卒業論文研究遂行のための予備的研究(1) 研究目的の確認 |
13 | 卒業論文研究遂行のための予備的研究(2) 研究方法の確認 |
14 | 卒業論文研究遂行のための予備的研究(3) 研究に用いる調査用紙、実験機材等の準備 |
15 | 卒業論文研究遂行のための予備的研究(4) 予備的研究の実施 |
16 | 卒業論文研究遂行のための予備的研究(5) 予備的研究で得られたデータの分析 |
17 | 卒業論文研究遂行のための予備的研究(6) 予備的研究で得られたデータの分析結果の検討 |
18 | 卒業論文執筆のための本実験、本調査の準備(1) 予備的研究結果を踏まえて、本実験、本調査方法を確定する。 |
19 | 卒業論文執筆のための本実験、本調査の実施(1)データの収集 1回目 |
20 | 卒業論文執筆のための本実験、本調査の実施(2)データの収集 2回目 |
21 | 卒業論文執筆のためのデータの分析に関する議論 |
22 | 卒業論文 結果の分析方法の妥当性の検証 |
23 | 卒業論文 結果の提示方法に関する議論 |
24 | 卒業論文 結果内容に関する議論 |
25 | 卒業論文 考察に関する議論 |
26 | 卒業論文 結論に関する議論 |
27 | 卒業論文 前半内容の確認 |
28 | 卒業論文 後半内容の確認 |
29 | 卒業論文 提出前の全体確認 |
30 | 卒業論文完成 提出 |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 卒論執筆のための研究遂行過程(50%)、完成した卒業論文(50%) |
オフィスアワー | 木曜日 13:30~14:30 H502 |