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科目名平成28年度入学者	＊＊＊＊
科目名平成27年度以前入学者	卒業論文
教員名	岡田　和久
単位数	8	学年	4	開講区分	文理学部
科目群	心理学科
学期	通年	履修区分	選択

授業テーマ	臨床心理学に基づいた学術研究を行う。
授業のねらい・到達目標	臨床心理学の考え方を基盤とした卒業論文を完成させることが「表」の目標であることは言うまでもない。一方、それと同等に重要な「裏」の目標がある。それは、卒業論文に取り組むことを通して『批判的精神』『合理的思考』『問題解決能力』『生き方』などのスキルを培うことである。これらのスキルは、臨床心理学系の専門家を目指す学生だけでなく、就活で社会人を目指す学生にとっても非常に有用なものになる。よって、大学生の学びの集大成である卒業論文への取り組みを通して、これらのスキルを総合的に身につける。
授業の方法	指導時間は教員と学生のスケジュール調整をして決定し、個別指導または集団指導を行う。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	卒業論文とは、これまで学んできた心理学において自分が関心を持った問題に対して主体的に研究に取り組み、論文としてまとめ上げるものである。事前学修では、周囲の指示を待つのではなく必ず主体的に自分自身の研究計画を練り上げ、実行可能な年間スケジュールを組み立てること。事後学修では、教員の指導や他の学生のコメントを真摯に受け止め、それらを参考にしながら研究計画を再考し、実行に移していくこと。

授業計画

その他
教科書	白井利明・高橋一郎『よくわかる卒論の書き方（第2版）』ミネルヴァ書房 2013年津川律子・遠藤裕乃『初心者のための臨床心理学研究実践マ二ュアル（第2版）』金剛出版 2011年
参考書	その他については授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準	授業参画度(30%)、卒業論文の完成度(70%)
オフィスアワー	希望者はメールにて事前に連絡すること。