＊＊＊＊＊＊＊＊＊

授業テーマ	ジェンダーの中国史
授業のねらい・到達目標	中国近現代社会におけるジェンダー秩序が歴史的にどのように形成され変化してきたかを中国語文献の講読を通じて考察し、併せて中国語の文献読解力を鍛える。
授業の方法	中国語文献を講読する。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	授業範囲の文献について予習して授業に臨むこと。

授業計画
1	ガイダンス
2	文献講読１（現代中国の女性論１－家族）
3	文献講読２（現代中国の女性論２－職業）
4	文献講読３（現代中国の女性論３－友人）
5	文献講読４（現代中国の女性論４－装い）
6	文献講読５（現代中国の男性論１－家族）
7	文献講読６（現代中国の男性論２－装い）
8	文献講読７（現代中国の男性論３－交友）
9	文献講読８（現代中国のセクシャリティ論１－異性愛規範）
10	文献講読９（現代中国のセクシャリティ論２－同性愛）
11	文献講読10（現代中国のセクシャリティ論３－異性装）
12	文献講読11（現代中国のセクシャリティ論４－LGBT）
13	文献講読12（現代中国のセクシャリティ論５－クィア・ムーブメント）
14	まとめ
15	復習と反省

その他
教科書	テキストは授業中に指示する。
参考書	シャルル・メイエール著、辻由美訳『中国女性の歴史』白水社 1995年末次玲子『20世紀中国女性史』青木書店 2008年中国女性史研究会『中国女性の100年－史料に見る歩み』青木書店 2004年スーザン・マン著、秋山・板橋・大橋訳、小浜・グローブ監訳『性からよむ中国史』平凡社 2015年
成績評価の方法及び基準	レポート(20%)、授業参画度(80%) どれだけ中国語のテキストについて予習し関連資料を調べてきて報告したか、またテキストをどのように解釈するかに関する授業内の議論にいかに積極的に参加したかによって評価します。
オフィスアワー	小浜研究室にて随時（学科事務室を通じて予約すること）。