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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
哲学演習2 | ||||
教員名 | 津留 竜馬 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 無限およびそれに関連する数学的哲学的問題について理解する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 「無限」という概念はおもに数学で扱われるものだが、哲学の問題としても取り上げられるものである。この授業では、無限やそれにまつわる数学的哲学的諸概念について触れてもらい、基本的な理解を得てもらうことをねらいとしている。無限とそれに関連する話題を扱っているテキストを読みながら、それらを理解するだけでなく、こうした問題について議論する力も身につけてもらう。 |
授業の方法 | この授業では野矢茂樹著『無限論の教室』を読んでいく。毎回担当者を決めて、その人に担当箇所を読んでもらいまとめてもらったあと、みなで議論をする。理解が難しい数学的内容が出てきた場合は、こちらのほうで解説をくわえる。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 担当者意外の人も次回やるところを読んでおくこと。授業後は内容を整理してまとめておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | イントロダクション |
2 |
アキレスと亀のパラドクス (準備)第1回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
3 |
可能無限と実無限 (準備)第2回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
4 |
部分と全体 (準備)第3回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
5 |
対角線論法 (準備)第4回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
6 |
実数について (準備)第5回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
7 |
べき集合について (準備)第6回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
8 |
カントールのパラドクス (準備)第7回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
9 |
ラッセルのパラドクス (準備)第8回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
10 |
直観主義について (準備)第9回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
11 |
形式主義について (準備)第10回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
12 |
ゲーデルの不完全性定理 (準備)第11回に配布したプリントを読んでおくこと。 |
13 |
授業内試験と解説 (準備)これまでの授業全体を復習しておくこと。 |
14 | 課題研究 |
15 | 総括 |
その他 | |
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教科書 | なし。プリントを配布します。 |
参考書 | 野矢茂樹 『無限論の教室 (講談社現代新書)』 講談社 1998年 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(70%)、授業内テスト(30%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |