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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
特別活動論
教員名 永塚 史孝
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 特別活動の意義と指導法の理解。
特別活動は、集団での役割分担、相互理解、話合い、協働など、社会性を身に付けるための教育活動で、その意義と指導法を理解し基本的実践力を身に付ける。
授業のねらい・到達目標 ・特別活動の意義、特別活動の理論、特別活動の指導法に関する基本的知識を身に付けている。
・特別活動が児童生徒の成長に果たす役割、個と集団における児童生徒理解の意義を理解し、特別活動の基本的な実  践的指導力を身に付け、指導できる。
・特別活動の全体計画、学習指導案を工夫して作成できる。
・より望ましい特別活動について、課題をみつけ自分の意見や案を具体的に提案できる。
授業の方法 授業は、現行の特別活動、教育課程と課外活動の関係、特別活動の成立の歩み、の内容について講義、グループ討論、事例研究などを行う。また、実践的指導力については、事例研究、役割演技、全体計画、学習指導案等の作成と参加型の授業を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 学修内容の理解を深め知識の定着を図るために小テストの実施や、講義に係るレポートを作成し専門内容を習得する。
授業計画
1 ガイダンス。特別活動の今日的意味。学生の特別活動経験の振り返り。
2 生徒の生活・発達上の課題と特別活動のかかわりと意義
3 現行の特別活動の内容と性格
4 教育課程と課外活動の関係
5 特別活動の歩み 明治期・大正期
6 特別活動の歩み 昭和期・平成期現在
7 特別活動の全体計画の理解と作成
8 学級活動の目標・内容・指導法
9 生徒会の目標・内容・指導法
10 学校行事の目標・内容・指導法
11 特別活動におけるボランティア学習・シチズンシップ教育
12 特別活動の学習指導案の理解と作成・模擬授業
13 特別活動の展望と課題。教師間・地域・保護者との協働・連携
14 試験
15 総括 特別活動の教育的意義 振り返り
その他
教科書 関川悦雄 『新訂 特別活動の基礎と展開』 啓明出版 2010年 第1版
参考書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説 特別活動編』 2008年
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』 2010年
授業時に指示
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、レポート(30%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業前後。

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