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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
日本史研究実習1 | ||||
教員名 | 湯川 紅美 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 中世における銭貨の浸透と商工業の実態を読み解く。 |
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授業のねらい・到達目標 | 歴史学の研究では研究史把握や文献・基礎史料の収集・読解などが必要である。本授業では、中世前期における銭貨の浸透や商工業の実態をテーマに情報収集の方法・手順、基礎史料の読解力を身に付ける。主に『新猿楽記』『玉葉』『吾妻鏡』『中世鋳物師史料』などの古記録・古文書を取り上げる。さらに、紙に書かれた史料のみでなく、金属や石などのモノに記された金石文、考古学の成果などを交えながら、多様な史料を活用した中世史研究の方法も身に付ける。これらの作業を通じて、受講生は自分の研究へ応用する能力を獲得する。 |
授業の方法 | 本授業は、受講生がテキストの担当箇所を読解し、報告する演習方式である。具体的には、配布された文献史料や金石史料のテキストを読み下し、語句や地名などを辞書で調べ、さらに関係史料の検討、研究史上の問題点などを調べる。この一連の作業をレジュメにまとめ、他の受講生と質疑応答・討論する。また、実物の資料を見る機会を養うために博物館施設を見学する機会も設ける予定である。なお、この授業計画は、受講生の人数や状況に応じて変更することがある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ・漢文等の基本的な読み方については事前学修しておくこと。 ・各受講生が質疑応答に参加するために担当以外の史料についても事前に語句・地名などを辞書で確認しておくこと。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | なし。プリントを配付する。 |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 本授業終了後30分間(本館2階講師室) |