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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
日本史特講5
教員名 八馬 朱代
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 平安時代の皇位継承と神祇信仰について
授業のねらい・到達目標 配布した資料を使用した講義形式
授業の方法 十一世紀に藤原道長の娘が一条・三条・後一条天皇の中宮となり、「一家に三后が立つ」と史料に記されるほど道長は権勢を誇った。摂関政治が行われていた時代の一条天皇から藤原氏を外戚としない後三条天皇が即位するまでの皇位継承と摂関との関係について説明し、当該期の天皇の神祇信仰について説明していく。一条天皇から白河天皇までの皇位継承と天皇の神祇信仰について考えることにより、天皇と摂関の関係、天皇と宗教との関わりについて説明できることを目標とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 『日本の歴史』や『日本の時代史』など概説書を事前に読んで、平安時代の政治や社会について通史的理解を深めておくようにしてください。授業で紹介した参考文献を読んでおくようにしてください。
授業計画
1 円融天皇の八幡信仰について
2 一条天皇の即位の状況
3 一条天皇の神祇信仰について
4 三条天皇と藤原道長
5 後一条天皇の即位について
6 後朱雀・後冷泉天皇の即位の状況
7 藤原頼通と藤原実資
8 後三条天皇について
9 白河天皇の即位の状況
10 白河天皇の仏教政策
11 白河天皇の神祇政策
12 白河上皇・法皇の神祇政策について
13 授業内試験と解説
14 史料の講読
15 補足と総括
その他
教科書 使用せず。プリントを適宜配布する。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、授業内テスト(70%)
オフィスアワー 講師室で授業終了後30分程度実施する。

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