美学基礎講読１

授業テーマ	美学的思索の修練
授業のねらい・到達目標	今道友信『美について』は、すでに日本の読書界に定着した美学書である。美や藝術について論じられた文章を読むことで、美や藝術についての関心を喚起し、さらに哲学的美学への入門を目指す。
授業の方法	輪読（順番に一定量を読み継いでもらい）、ついで講義担当者（高橋）が解説する。
履修条件	なし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	毎回、前の授業で読んだ部分の読み直しをしておくことが望ましい。

授業計画
1	ガイダンス：テクストの確認
2	美の発見―美の現前― [準備]なし
3	美の発見―理性による発見― [準備]第２回授業で読んだ箇所の再読と復習
4	美の理解―知性的操作― [準備]第３回授業で読んだ箇所の再読と復習
5	美の理解―分析と解釈― [準備]第４回授業で読んだ箇所の再読と復習
6	藝術の力（1）―藝術と人生― [準備]第５回授業で読んだ箇所の再読と復習
7	藝術の力（2）―藝術と超越― [準備]第６回授業で読んだ箇所の再読と復習
8	藝術の力（3）―藝術と美― [準備]第７回授業で読んだ箇所の再読と復習
9	藝術の理念―再現と表現― [準備]第８回授業で読んだ箇所の再読と復習
10	藝術の理念―藝術と風土― [準備]第９回授業で読んだ箇所の再読と復習
11	藝術の理念―藝術と歴史― [準備]第１０回授業で読んだ箇所の再読と復習
12	藝術の源泉―時間と芸術― [準備]第１１回授業で読んだ箇所の再読と復習
13	藝術の源泉―狂気と天才― [準備]第１２回授業で読んだ箇所の再読と復習
14	授業内容を深めるための自主学習
15	藝術の源泉―解釈と価値― [準備]第１３回授業で読んだ箇所の再読と復習

その他
教科書	今道友信『美について』講談社現代新書
参考書	参考書は毎回授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準	平常点(50%)、授業参画度(50%) 毎回出席を取る。出席率が50パーセントに満たない受講者は、評価対象外とする。
オフィスアワー	水曜日12:10～13:00、2号館21202