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美学史3

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科目名
平成28年度入学者
美学史3
科目名
平成27年度以前入学者
美学史3
教員名 高橋 陽一郎
単位数    2 学年 1・2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 近代の西洋美学思想を学ぶ
授業のねらい・到達目標 近代の西洋美学思想を学ぶことによって、美や藝術についての基本的な思想を修得し、さらにそのことによって自己の美的経験・感性的経験を省察するための語彙を獲得することを目標にする。また、藝術や自然に対する見方・考え方は普遍的なのか、それとも地域や時代や個人によって異なる相対的なものなのか、といった観点を養うことも目標にする。
授業の方法 講義形式
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習の必要はなし。教科書と資料(授業で配布)をともに使用して理解に努めることが望ましい。
授業計画
1 古代・中世の美学と近代の美学
2 デカルトとライプニッツ
[準備]第1回に配布した「古代・中世美学史」のプリントを読んでおくこと
3 バウムガルテン
[準備]第2回に配布した「デカルトとライプニッツ」のプリントを読んでおくこと
4 18世紀イギリスの美学
[準備]第3回に配布した「バウムガルテン」のプリントを読んでおくこと
5 カント(1)―『判断力批判』と美の問題―
[準備]なし
6 カント(2)―趣味判断の特性―
[準備]第5回に配布した「カント(1)」のプリントを読んでおくこと
7 カント(3)―崇高論と現代への道―
[準備]第6回に配布した「カント(2)」のプリントを読んでおくこと
8 カント(4)―藝術と天才―
[準備]第7回に配布した「カント(3)」のプリントを読んでおくこと
9 カント(5)―『判断力批判』の現代的意義―
[準備]第8回に配布した「カント(4)」のプリントを読んでおくこと
10 ドイツ観念論の美学総説
[準備]第9回に配布した「カント(5)」のプリントを読んでおくこと
11 ショーペンハウアー(1)―ショーペンハウアーの問題意識―
[準備]なし
12 ショーペンハウアー(2)―藝術としての哲学―
[準備]第11回に配布した「ショーペンハウアー(1)」のプリントを読んでおくこと
13 ショーペンハウアー(3)―イデアと藝術―
[準備]第12回に配布した「ショーペンハウアー(2)」のプリントを読んでおくこと
14 ショーペンハウアー(4)―音楽の特権性―
[準備]第13回に配布した「ショーペンハウアー(3)」のプリントを読んでおくこと
15 ショーペンハウアー(5)―後世の藝術への影響―
[準備]第14回に配布した「ショーペンハウアー(4)」のプリントを読んでおくこと
その他
教科書 毎回資料となるプリントを配る。教科書は使用しない。
参考書 参考書については授業中に随時挙げる。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
毎回出席を取る。出席率が50パーセントに満たない受講生は評価対象外とする。
オフィスアワー 水曜日12:10~13:00、2号館21202

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