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科目名 平成28年度入学者 |
美学史4 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
美学史4 | ||||
教員名 | 高橋 陽一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1・2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 近現代西洋美学の思想 |
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授業のねらい・到達目標 | 西欧の近現代美学史を学ぶことによって、美や藝術についての基本的な思想を修得し、さらにそのことによって自己の美的経験・感性的経験を省察するための語彙を獲得することを目標にする。「美学史2」ではこのほか、いわゆる現代アートがどのような思想を背景に誕生し発展してきたか、という問題意識をつねに持ちながら、講義を継続してゆきたい。 |
授業の方法 | 講義形式 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習の必要はなし。教科書と資料(授業で配布)をともに使用して復習に努めることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ヘーゲルの『美学講義』と藝術学(1):美学と藝術学 [準備]なし |
2 |
ヘーゲルの『美学講義』と藝術学(2):ヘーゲルとルーモール [準備]第1回の「ヘーゲルの『美学講義』と藝術学(1)」のプリントを読んでおく |
3 |
ニーチェと藝術(1):ニーチェの基本思想 [準備]なし |
4 |
ニーチェと藝術(2):藝術としての哲学 [準備]第3回の「ニーチェと藝術(1)」のプリントを読んでおく |
5 |
ニーチェと藝術(3):脱近代 [準備]第4回の「ニーチェと藝術(2)」のプリントを読んでおく |
6 |
マルセル・デュシャン以前と以後(1)―デュシャンの革命的意義― [準備]第5回の「ニーチェと藝術(3)」のプリントを読んでおく |
7 |
マルセル・デュシャン以前と以後(2)―ゼードルマイアーとダントー― [準備]第6回の「マルセル・デュシャン以前と以後(1)」のプリントを読んでおく |
8 |
マルセル・デュシャン以前と以後(3)―ボードリヤール― [準備]第7回の「マルセル・デュシャン以前と以後(2)」のプリントを読んでおく |
9 |
崇高のゆくえ(1)―カントとリオタール― [準備]第8回の「マルセル・デュシャン以前と以後(3)」のプリントを読んでおく |
10 |
崇高のゆくえ(2)―ベンヤミンとアドルノ― [準備]第9回の「崇高のゆくえ(1)」のプリントを読んでおく |
11 |
真理の復権(1)―N. ハルトマン:パノフスキーとの対比において― [準備]第10回の「崇高のゆくえ(2)」のプリントを読んでおく |
12 |
真理の復権(2)―ハイデガーの藝術論― [準備]第11回の「真理の復権(1)」のプリントを読んでおく |
13 |
真理の復権(3)―ハイデガーと藝術― [準備]第12回の「真理の復権(2)」のプリントを読んでおく |
14 |
現代における美学的問題の傾向 [準備]第13回の「真理の復権(3)」のプリントを読んでおく |
15 |
授業のまとめ―近現代の西洋美学思想について― [準備]なし |
その他 | |
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教科書 | 毎回プリントを配布する。教科書は使用しない。 |
参考書 | 参考書は授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 毎回出席を取る。出席率が50パーセントに満たない受講生は評価対象外とする。 |
オフィスアワー | 水曜日12:10~13:00、2号館21202 |