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科目名 平成28年度入学者 |
倫理学2 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
倫理学2 | ||||
教員名 | 江川 晃 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 「トランス・サイエンス」の技術倫理について考える。 |
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授業のねらい・到達目標 | 倫理学は、本来、人と人(社会)との間に生じる問題を学ぶ学問である。しかし,科学により経済が急速に発展した現代社会では,環境問題をはじめとして、生命科学,脳神経科学,情報,メディア等により,科学技術と私たちの基本的関係が根本的に問われている。現代において、「純粋な科学の領域」と「純粋な政治の領域」と区別することが難しく、この科学・技術と社会との新たな関係は「トランス・サイエンス」と呼ばれる。ここでは,現代の「トランス・サイエンス」の技術倫理について考えていく能力を養う。 |
授業の方法 | 時々、皆さんの質問・感想・意見等を書いていただきます。次の授業で、それについてコメントし,討論をしましょう。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 配布プリントと教科書の該当個所を、授業前によく読んでおいてください。今年は、皆さんの意見も時々聞いて、対話型の授業にしようと思います。 |
授業計画 | |
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1 | 「トランス・サイエンス」とは何か |
2 |
シネマ『不都合なる真実』から学ぶ [準備]プリントの「不都合な真実」の部分を読んでおくこと |
3 |
環境破壊の思想的背景 [準備]プリントの「環境破壊の思想的背景」の部分を読んでおくこと |
4 |
世代間倫理と自然の権利 [準備]プリントの「世代間倫理と自然の生存権」の部分を読んでおくこと |
5 |
ヒト・クローンは作ってよいか [準備]教科書の「生命倫理について考える」p.55-65の部分を読んでおくこと |
6 |
ES細胞の倫理 [準備]教科書の「生命倫理について考える」p.65-70の部分を読んでおくこと |
7 |
iPS細胞の倫理 [準備]教科書の「生命倫理について考える」p.70-75の部分を読んでおくこと |
8 |
脳倫理とは何か [準備]教科書の「生命倫理について考える」p.76-80の部分を読んでおくこと |
9 |
認知症・アルツハイマーの倫理 [準備]教科書の「生命倫理について考える」p.80-83の部分を読んでおくこと |
10 |
脳に自由意思はあるか [準備]教科書の「生命倫理について考える」p.83-90の部分を読んでおくこと |
11 |
映像メディアと倫理(写真・イメージ・TV) [準備]プリントの「映像メディアと倫理」の部分を読んでおくこと |
12 |
トランス・サイエンスの技術倫理 [準備]プリントの「トランス・サイエンスの倫理」の部分を読んでおくこと |
13 |
資本主義に徳はあるか [準備]プリントの「資本主義に徳はあるか」の部分を読んでおくこと |
14 | 課題学習 |
15 | 総括 |
その他 | |
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教科書 | 江川晃・嘉吉純夫・葭田光三 『『生命倫理について考える』』 文眞堂 2010年 第2版 他に、プリントを配布します。(BlackBoardに入れておきますので、ご利用ください) |
参考書 | 授業で紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) |
オフィスアワー | 水曜日、昼休みと5時限、講師室にて。 |