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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
歴史民俗学1 | ||||
教員名 | 岸本 昌良 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 身近な民俗(ムラ・マチ) |
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授業のねらい・到達目標 | 民俗というと僻地に行かないと見られないものと思われやすい。だが、民俗とは「しきたり・ならわし」であり、どこにでもある。民俗とは身近であり、生活と密着している。前期では民俗学がどのように成立したかを考え、社会の基本的な要素「ムラ」(農村社会)や現代社会(「マチ」)にはどのような「しきたり」があり、どのようにして成立したかを史料をもとに確認する。この作業により、民俗が現在でも存在することを確認し、民俗を知ることはこれからの社会生活に役立つということがを理解する。 |
授業の方法 | 授業時に配布するプリントをもとに展開をする。また、関連する民俗行事の映像などがあれば使用する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 配布資料中心に講義が進みます。特定のテキストの指定はできません。ただ、毎年、資料が多いとの感想をもらいます。講義中に資料説明をしますが、講義後、再度、配布資料を良く読んでください。そこで、分からないことがあれば、次回、質問してください。また、資料の性格上、旧字体の漢字があり、読みづらいとの声も聞きます。史学科の講義である以上、辞書引きに努力してください。事前学修が必要な場合は以下に記してありますが、講義の中でも必要があれば、適宜指示いたします。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス・民俗とは何か |
2 | 民俗学の成立(イギリス民俗学①) |
3 | 民俗学会の成立(イギリス民俗学②) |
4 | イギリス民俗学のまとめ(イギリス民俗学③) |
5 | 日本民俗学会(第一次)の成立 |
6 |
柳田国男と民俗学 準備:事前に柳田國男の著作を一点読んでくること |
7 | ムラ(村)とは何か |
8 | ムラ(村)の変化(地方改良運動) |
9 | ムラ(村)のしきたり(共同・協力・村法) |
10 | ムラ(村)のしきたり(ムラハチブ) |
11 |
マチ(都市)のしきたり・仕組み①(町会) 準備:事前に自分の住む所の町会名・自治会の名称を調べること |
12 |
マチ(都市)のしきたり。仕組み②(マンション) 準備:事前に自分の近所にあるマンションの名称を調べること |
13 | マチ(都市)の民俗(町鳶) |
14 | 若者のしきたり(若者組/年齢階梯制社会) |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 授業内に配布する質問票(兼出席票)に記入・提出してください。次回に回答します。 |