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| 科目名 平成28年度入学者 |
反応有機化学特論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成27年度以前入学者 |
反応有機化学特論 | ||||
| 教員名 | 若槻 康雄 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | ポリマー類は化学工業で大量に生産されていると同時にハイテク素材の一翼を担う新規な製品の開発がめざましい。これら新材料合成のための反応開拓について研究開発の現状を具体的に学ぶ。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | ポリマー合成反応研究の最前線における有機反応開拓の実例を通じて、他の分野における新規開拓にも応用可能な基本的方法論や考え方を身に着ける。 |
| 授業の方法 | 毎時間最新の英文研究論文を一例をとりあげ、その目的、意義、結論、ならびにそれらを理解するための背景となっている基礎反応について解説する。2-7回目の授業ではポリマー合成法の新規な方法論を取り上げ、8-14回目の授業では代表的な目的指向型のポリマー開発をメインテーマとする。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 受講生は前回の授業で指定された論文のコピーを各自用意しそのabstract (summary) 部分を読んでおくこと。授業で指名された受講生はそのabstractの内容について発表することが求められる。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 重合反応全般についての概説 |
| 2 | 錯体触媒: Stereo-specific polymerization |
| 3 | 協働性錯体触媒:Coordinative chain transfer polymerization |
| 4 | ラジカル重合の制御:Atom transfer radical polymerization |
| 5 | ラジカル重合の制御:Reversible addition fragmentation chain transfer polymerization |
| 6 | ポリマーの構造設計例:Hyper-branched polymer |
| 7 | ポリマーの構造設計例:Molecular brushes |
| 8 | 医薬ポリマー:Antimicrobial polymer |
| 9 | 刺激応答ポリマー:Stimuli-responsive polymer |
| 10 | 磁性ポリマー:Magnetic polymer |
| 11 | 燃料電池用材料ポリマー:Polymer electrolyte |
| 12 | 自己修復性プラスチック:Self-healing polymer film |
| 13 | 生分解性ポリマー:Biodegradable polymer |
| 14 | 複合型ポリマー材料:Polymer nanocomposite |
| 15 | 総括 |
| その他 | |
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| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(25%)、レポート(50%)、授業参画度(25%) |
| オフィスアワー | 授業初回に通知する e-mail アドレスに質問内容または面談時間の打ち合わせなどについて送信すること。短い質問は授業終了時に歓迎する。 |
| 備考 | 授業中でも質問やコメントをおおいに歓迎する。 |