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科目名 | 社会心理学研究1 | ||||
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科目名 | 社会心理学研究1 | ||||
教員名 | 工藤 恵理子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 社会心理学における自己研究および社会的推論研究の最前線 |
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授業のねらい・到達目標 | 主に自己に関する社会的認知研究および、社会的推論研究の最新の論文を講読し、最新の知見と研究手法を理解する。 |
授業の方法 | 近年の研究論文の講読と討論。履修者はそれぞれ担当論文を決め、発表する。発表の際には、本文の紹介に留まらず、重要な知見を提供している先行研究(実証研究)を調べてその内容をも理解した上で紹介すること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 初回に講読対象とする文献リストを呈示し、各論文が取り上げているテーマについて簡単な解説を行う。それを受けて受講者は各自担当をする論文を決定する。2回目は1つの論文を取り上げて、まとめかた、発表の仕方を説明する。その後、授業でとりあげる論文を読むに当たって必要となる基礎的知識の解説を行う。この解説は受講者の人数により(その発表回数を確保するために)変動する。 発表者は発表の1週間前までにレジュメを作成し、それを他の受講生に配付する。発表者以外は予習をし、疑問点を明らかにして授業に臨むこと。 教室で回答できない疑問が提出された場合は、持ち帰って調べ、次の授業において報告する。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション 取り上げる論文が扱っているテーマについての簡単な解説 |
2 |
担当論文の決定 論文の読み方,まとめ方,発表の仕方について |
3 | 取り上げる論文に関連する基礎知識の講義1 自己 |
4 | 取り上げる論文に関連する基礎知識の講義2 社会的推論 |
5 | 論文講読1 自己 (潜在的自己) |
6 | 論文講読2 自己 (自己認知) |
7 | 論文講読3 社会的推論 (身体的認知・身体) |
8 | 論文講読4 社会的推論 (身体的認知・色) |
9 | 取り上げる論文に関連する発展的知識の講義 |
10 | 論文講読5 自己 (関係的自己) |
11 | 論文講読6 自己 (自己制御) |
12 | 論文講読7 社会的推論 (主観的感覚の利用) |
13 | 論文講読8 社会的推論 (心理的距離) |
14 | 担当論文を発展させた研究計画を考える |
15 | 研究計画の検討 |
その他 | |
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教科書 | 主に2006年以降にPsyhchological Science および Journal of Experimental Social Psychologyに掲載された論文から選択。初回時に文献リストを示す。 |
参考書 | 山本真理子他 『社会的認知ハンドブック』 北大路書房 2001年 第1版 村田光二 『社会と感情 (現代の認知心理学)』 北大路書房 2010年 第1版 フィスク・テイラー 『社会的認知研究』 北大路書房 2013年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) 平常点とは、担当論文の発表と演習時の議論の内容および出席状況などを指します。 |
オフィスアワー | 授業終了後、教室において質問などに対応します。 |
備考 | 連絡用のメールアドレスは初回の講義時間にお知らせします。 |