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科目名 | 臨床心理基礎実習 | ||||
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科目名 | 臨床心理基礎実習 | ||||
教員名 | 岡田 和久 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 心理カウンセリングの本質を体験する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 将来どのような領域の心理援助職に就くにせよ、その基本となる基礎的面接技術を習得することを目標とする。本科目は、財団法人日本臨床心理士資格認定協会の指定する大学院教育において最も重視されている科目の1つであり、臨床心理学コース修士1年における必修である。本実習は体験学習とディスカッションが中心となるため,積極的な参加が求められる。遅刻・欠席をしないことはもとより、社会常識に欠ける学生や、ただ受身的に出席している学生には単位を与えない。課題も多く課されるので覚悟して臨まれたい。 なお、本科目の一環として、週に1日、日本大学文理学部心理臨床センターにおける学内実習(「心理臨床実践1〜10」)の履修を通年にわたって義務づける。 |
授業の方法 | 原則的に体験学習と討論とする。「臨床接遇の実際」というように,各テーマごとに履修学生の理解度,実技の到達度に応じて,練習内容を決定する。 |
履修条件 | 臨床心理学コースの大学院生 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業で取り扱われる内容について,理解が不十分であれば十分に予習復習を行い,接遇等の実技に不安がある場合はよく練習をしておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 臨床接遇の実習1 以後,各テーマごとに履修学生の理解度,実技の到達度に応じて,その回の練習内容を決定する。 |
3 | 臨床接遇の実習2 |
4 | 臨床接遇の実習3 |
5 | 臨床接遇の実習4 |
6 | 電話応接の実習1 |
7 | 電話応接の実習2 |
8 | 電話応接の実習3 |
9 | 電話応接の実習4 |
10 | 治療構造論入門 |
11 | “聴く”ロールプレイ1 |
12 | “聴く”ロールプレイ2 |
13 | “聴く”ロールプレイ3 |
14 | “聴く”ロールプレイ4 |
15 | 前半のまとめ |
16 | 心理検査場面における臨床接遇1 |
17 | 心理検査場面における臨床接遇2 |
18 | 心理検査場面における臨床接遇3 |
19 | 心理カウンセリングの実際1 |
20 | 心理カウンセリングの実際2 |
21 | 心理カウンセリングの実際3 |
22 | 心理カウンセリングの実際4 |
23 | 心理カウンセリングの実際5 |
24 | 心理カウンセリングの実際6 |
25 | 心理カウンセリングの実際7 |
26 | 心理カウンセリングの実際8 |
27 | 心理臨床センターにおける臨床事例の検討1 |
28 | 心理臨床センターにおける臨床事例の検討2 |
29 | 心理臨床センターにおける臨床事例の検討3 |
30 | 学外実習に際して(全体のまとめ) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 津川律子・元永拓郎 『心の専門家が出会う法律(第3版)』 誠信書房 2009年 第3版 津川律子・篠竹利和 『シナリオで学ぶ医療現場の臨床心理検査』 誠信書房 2010年 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業参画度(25%)、提出課題(25%) 担当教員2名の合議にて成績を付与する。 |
オフィスアワー | 木曜日授業終了後より会議までの間とする。担当教員に声をかけること。 |
備考 | 本科目の単位を履修できなかった者は、翌年の「臨床心理実習」を履修できない。本科目を再履修してから「臨床心理実習」に進むこと。 |