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人文地理学特論Ⅰ

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科目名
平成28年度以降入学者
人文地理学特論Ⅰ
科目名
平成27年度以前入学者
人文地理学特論Ⅰ
教員名 井村 博宣
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 環境と人間のかかわりについて学ぶ
授業のねらい・到達目標 本講義では,人文地理学のもつ重要な本質的探究課題の一つである「環境と人間のかかわり」を探究するために必要な,生態的に捉えて分析する人文地理学的手法の修得を目的とする。
授業の方法 講義形式と演習形式。講義形式にて基本的な環境論的研究の系譜を確認した後、ゼミ(演習)形式にて「自然と人間のかかわり」を探究した人文地理学の論文を講読・討議する。講読論文は,担当者の研究成果を交えながら,受講生の研究分野を勘案して選定する。
履修条件 学部における経済地理学,歴史地理学の知識を有することが望ましい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業内容に関するキーワードについて、事前に関連する文献等で調べるとともに、事後には具体的な事例を通して、理解しておくこと。わからないことを放置せず、まずは自ら調べること。
授業計画
1 ガイダンス
2 人文地理学における環境論の系譜
3 環境決定論と環境可能論
4 相互作用論や環境認知論等
5 日本における環境論の系譜
6 日大地理の研究蓄積・役割(具体的研究)
7 一次的自然と二次的自然
8 経済的価値の変化
9 地域の有利性
10 人文地理学論文の講読(1)
11 人文地理学論文の講読(2)
12 人文地理学論文の講読(3)
13 人文地理学論文の講読(4)
14 人文地理学論文の講読(5)
15 まとめ
その他
教科書 購読論文については,第10・11回目を担当者,第12~14回目を受講生が選定する。
参考書 その都度,授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、発表(30%)、討論等(30%)
レポート(40%),発表(30%),討論等(30%)による総合評価。
オフィスアワー 時間は木曜日の12:30~13:30,場所は8号館5階A-506研究室とする。
備考 質問は,随時研究室で受け付ける。メールアドレスは開講時に連絡する。

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