ドイツ文学専門講義１

科目名	ドイツ文学専門講義１
教員名	浜野明大
単位数	2	学年	3･4	開講区分	文理学部
科目群	ドイツ文学科
学期	前期	履修区分	選択必修

授業テーマ	ドイツ中世文学史（Geschichte der deutschen Literatur des Mittelalters）
授業のねらい・到達目標	8世紀から16世紀のドイツ文学を概観し、ドイツ中世文学の特色を理解する。
授業の方法	プリントを配布し、講義形式で授業を行います。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	毎回、授業の最後にリアクションペーパーを提出してもらいます。配布したプリントは必ず読んでおくようにしてください。

授業計画
1	ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明をする） [準備]シラバスを読んでおくこと。
2	古代ギリシャ文学概観　ヨーロッパ文学の源泉 [準備]第１回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
3	古代ラテン文学概観　ラテン文学の恋愛 [準備]第２回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
4	中世文学の基礎条件と根底問題（１）テクスト伝承、成立条件、著者、依頼人、聴衆の問題 [準備]第３回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
5	中世文学の基礎条件と根底問題（２）成立年代と成立場所特定、文学概念の問題 [準備]第４回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
6	古高ドイツ文学 (8世紀から1050年頃)（１）散文 [準備]第５回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
7	古高ドイツ文学(8世紀から1050年頃)（２）詩作品, ノートカー３世 [準備]第６回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
8	初期中高ドイツ文学（1050年頃から1150年頃）（１）散文 [準備]第７回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
9	初期中高ドイツ文学（1050年頃から1150年頃）（２）詩作品 [準備]第８回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
10	初期宮廷文学(1150年から1190年頃)（１）初期ミンネザング、格言詩 [準備]第９回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
11	初期宮廷文学(1150年から1190年頃)（２）叙事詩 [準備]第１０回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
12	初期宮廷文学（３）知識文学 [準備]第１１回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
13	授業内試験と補足
14	1回から13回目までの講義内容について質疑応答を行う。
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。

その他
教科書	プリントを配布する。
参考書	Horst Brunner, Geschichte der deutschen Literatur des Mittelalters und der Frühen Neuzeit, Reclam, 2013, 3 edition Max Wehrli, Literatur im deutschen Mittelalter. Eine poetologische Einführung, Reclam, 2006
成績評価の方法及び基準	授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー	火、水、木曜日の出講時。