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卒業論文

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科目名 卒業論文
教員名 安達 信明
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 通年 履修区分 選択必修
授業テーマ 大学で学んだことの総決算
授業のねらい・到達目標 これまで学んだことの集大成として、自分が選んだテーマをについてしっかりまとめてもらえればと思っています。シラバス作成時点ではまだ卒論のテーマが確定していないので、選択されたテーマと学生の希望を勘案しながら、学生生活の総決算にふさわしい卒論に仕上げて行ければと考えています。
授業の方法 まだ正式にテーマの報告を受けていないので、それがはっきりしてから、それぞれの学生に合わせて指導をします。基本的に方法論や資料の扱いなど技術的なことも含めインタラクティヴなやり方で進めて行く予定です。
履修条件 学科の規定に準ずる
事前学修・事後学修,授業計画コメント 受講生が選択したテーマに応じて適宜指示します。最初に卒論執筆計画を立ててもらい、分野・テーマに応じて指示を出し、報告をしてもらう方式。1年間の指導計画を4月に提示する。予習・復習というより、執筆のために必要な準備・調査や指導を受けた内容を含めた確認作業が中心になります。細かいことは受講生一人一位テーマも異なり、進捗状況も違いますから、その都度柔軟に対応しながら適宜指導をして行きます。質問や相談があれば、貯め込まずにその都度申し出て解決できるように工夫してください。提出間際になって急に申し出られても十分な対応が取れないことがあります。
授業計画
1 ガイダンス
 場合によってはゼミへの変更が可能な受講生もいますので、その点もふ含めじっくりと話し合いを行います。また、今後の指導に対する作業過程についても詳細な説明を行います。
 上記の内容に関する質疑応答を行う
2 テーマ調査と執筆計画1
 テーマの絞り込み
 最初から一つだけに絞り込まず、複数の候補を平行して検討するよう指導する
3 テーマ調査と執筆計画2
 テーマと資料についての相談と指示
 資料収集や読み込みなどについての技術的な指導を行う
4 テーマ調査と執筆計画3
 テーマの確認と関連事項の確認
 必要なら資料調査や検討についても指導する
5 テーマ調査と執筆計画4
 年間計画についての話し合い
 具体的なスケジュールを提示し、学生当人に会う形にしてもらう
6 テーマ調査と執筆計画5
 執筆計画の指導
 前回の指導ないようを確認し、具体的な計画案への準備をしてもらう
7 テーマ調査と執筆計画6
 第1回執筆計画書作成と提出
 草案を提出してもらう
8 内容指導1
 「起」の部分の書き出しと指導
 学生当人の意思を聞き取り、次回提出につなげる
9 内容指導2
 「起」の部分の第1回提出
10 内容指導3
 「起」の部分の改訂と指導
11 内容指導4
 「承」の部分の資料一覧作成と確認、計画表の指導
12 内容指導5
 「承」の部分の計画表の内容確認と指導
13 内容指導6
 「承」の前半部提出、個々の内容についての指導
14 内容指導7
 「承」の後半部についての確認と指導、
15 内容指導8
 「起」と「承」の提出
16 内容指導9
 卒論前半部の内容を確認した上で、前期にならって執筆計画を策定してもらう。以下第17回以降の指導は、その進捗状況に合わせて行うので、詳細は後期の第1回、第2回で相談の上決定する。卒後用論文なので、一方的にこちらから事前に決めてしまうのは困難であるため、前期のシラバスのみ上記の通り確定しておく。
17 内容指導10
 後期指導計画についての相談と計画立案
18 内容指導11
 計画に基づき卒論後半部の指導に入る
19 内容指導12
 必要に応じて読み直しをしてもらう。
 指示された部分の草稿提出が全体となる
20 内容指導13
内容と資料との整合性などのチェックについて指示する。
21 内容指導14
 テーマ内容についての確認作業第1回目
 「起承転結」の「起」の部分について
22 内容指導15
 テーマ内容についての確認作業第2回目
 「起承転結」の「承」の部分について
 特に資料部に関して引用文献の照合を行う
23 内容指導16
 テーマ内容についての確認作業第3回目
 「起承転結」の「承」の部分について
 特に記述部(主張)に関して内容的整合性を確認し、必要な指導を行う
24 内容指導17
 全体の4分の3を原稿提出してもらう
25 内容指導18
 前回の指導で提出分のチェック
 特に起承転結」の「起承」の部分との繋がりを中心に検討する
26 内容指導19
 前回の指導内容が反映されているかどうかを確認
 必要なら各部分の改訂を指示する。併せて質疑応答も行う
27 内容指導20
 既提出分の再検討と結論部の指導
 学生の主張と引用部分がきちんと分けられているかを確認する
 引用でなくとも参考にした部分があれば注記をするなどの指導を行う
28 総まとめ1
 卒論提出確認(別途ファイル提出)
29 総まとめ2
 提出物のチェックと問題点についての指導
 参考文献と引用の確認
30 総まとめ3
 口述試験についての案内
 必要なら模擬試験を行う(口述試験の準備として)
その他
教科書 使用しない
参考書 必要に応じて紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(20%)、提出論文と口述試験(80%)
※評価は授業参画度、提出された卒業論文と口述試験との総合J評価となる
オフィスアワー 随時応相談

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