文理学部シラバスTOP > 文理学部 > スペイン語 > スペイン語2
日本大学ロゴ

スペイン語2

このページを印刷する

科目名 スペイン語2
教員名 木村 秀雄
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ スペイン語学習の第2段階に進む。学期終了時に全体の2分の1まで到達する。この学期では格変化の勉強が一番大事で、英語との違いを学んでもらいたい。前学期と同じく、まず声に出してスペイン語のリズムに慣れて行こう。音楽を使って勉強して行こうと考えている。また、日本語に訳すことなく、スペイン語のみで言葉を構成する練習をしよう。スペイン語の世界に慣れるためにスペイン・ラテンアメリカの社会や文化についても付け加えて授業を構成する。
授業のねらい・到達目標 全学期に続いて、日本語や英語さらにフランス語などのロマンス語とどこが同じでどこが違うかを理解してもらうことを目標にする。そうすれば、言語全体への感覚が向上するので、将来スペイン語を使うことはなくても、言葉の使い方が全体として向上する。演習と組み合わせれば、運用能力も向上する。
授業の方法 教科書に沿って、講師が説明し、履修生が実際に使ってみる形で進める。前学期と同じく、授業は予習より復習を重視する。時間をかけて予習するより復習で身につけていくことを重視するからである。そのために、各課が終わるごとに小テストを行い、理解を確認していく。1学期中に6回のテストを予定し、翌週に解答を確認して、理解が不足している部分を確認する。テストは1〜3問に分け、第1問は最低限理解していなければならないもの、第2問は課の内容の応用部分、第3課は前の課の復習を含みそれまでの全体を忘れないようにする部分である。第1問の部分だけを勉強してあれば単位を取れるように小テストを構成する。受講生がスペイン語にかける時間に対応して、最低現単位を取れるレベル、スペイン語を勉強したと言えるレベル、スペイン語をできる限り勉強したレベルの3レベルを設定し、受講生の多様な要望に応えたいと考えている。きちんと出席して、レベル1をクリアーすれば単位を保証する。
履修条件 特に定めない
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習は要求しない。各課が終わるごとに復習しテストに備えてもらいたい。そして、試験の講評を聞くことで自分が理解していなかったことを確認する。この作業を繰り返し、理解を積み上げていってもらいたい。
授業計画
1 前学期の復習
2 第7課 目的格(格変化とは何か、英語との違い)
3 第7課 小テスト。第8課 よく使われる不規則動詞(1) - dar, ver, ir, oír
4 第7課 小テスト確認。第8課 よく使われる不規則動詞(1) - dar, ver, ir, oír
5 第8課 小テスト。 第9課 よく使われる不規則動詞(2) - haber, hacer, tener
6 第8課 小テスト確認。 第9課 よく使われる不規則動詞(2) - haber, hacer, tener
7 第9課 小テスト。第10課 よく使われる不規則動詞(3)- decir, querer, venir, conocer
8 第9課 小テスト確認。第10課 よく使われる不規則動詞(3)- decir, querer, venir, conocer
9 第10課 小テスト。第11課 数詞と時間に関する表現
10 第10課 小テスト確認。第11課 数詞と時間に関する表現
11 第11課 数詞と時間に関する表現
12 第11課 小テスト。第12課 助動詞的な働きをする動詞 - poder, saber, deber など
13 第11課 小テスト確認。第12課 助動詞的な働きをする動詞 - poder, saber, deber など
14 第12課 小テスト。1年の学習のまとめ。
15 第12課 小テスト。1年の学習のまとめ。
その他
教科書 中川清・児玉悦子 『Guía de español para todos 皆のスペイン語』 弘学社 2008年 第2版
参考書 辞書参考書は買わなくてもかまいません。必要だと思う人にはオンライン辞書を紹介します。参考書も適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(85%)、授業参画度(15%)
出席点(1回1点X15回)計15点。小テスト6回 計85点。試験に欠席した場合、証明できる理由があれば100%で再テスト。理由がない場合には70%で再テスト。試験を受けても結果が不十分であった場合には70%での再挑戦を認める。勉強しないで受ける再テストには意味がないため、準備ができた段階で受講生の要求に応じて再テストを実施する。
オフィスアワー 授業後に質問などを受け付ける。

このページのトップ