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| 平成28年度以降入学者 | ゼミナール1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 松岡 雅裕 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 自己の研究テーマの分析と考察に役立つ「社会学理論・社会思想の発見!!」 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 各自の問題意識・研究テーマに対して、社会学的にアプローチするための、いわば研究の足場・支えとなってくれる社会学理論・社会思想の発見に努めます。 具体的には、現代社会学や社会思想の代表的な諸理論を検討しながら、そこに自己の研究テーマの分析にもっとも役立つ社会学理論・社会思想を見つけるのです。 同時に、実際にその理論や思想を活用して研究を進めていく中から、社会的現実をみる視点と考察のための専門的な発想を学んでいきます。 |
| 授業の方法 | 社会学理論・社会思想の探査、研究成果の発表と討論、担当者(松岡)による講評と解説、個別研究指導、ゼミ合宿等々、必要に応じてあらゆる形式を採用していきます。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | ゼミナールのスタイルとしては、まず、現代社会学や社会思想の代表的な諸理論をメンバー全員で分担考査し、自己の研究テーマの分析にもっとも役立つと考えられる社会学理論や社会思想を発見するように努めます。 つぎに、実際にその理論や思想を用いて、自己の研究テーマがどのくらい深く正確に分析できるかを考察します。 このような体験の中から、「社会学的に考え、分析する」という、大学生らしい、実社会でも役立つ専門的な思考習慣を身につけてもらいたいと思っています。 また、事前学習や事後学習に役立つ参考文献等は、個別に指示・アドバイスする予定です。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス(年間授業計画の概要と読書ノートの作成について) |
| 2 | 研究テーマの検討と確定 |
| 3 | 学説報告1(マルクスとテンニースの見解) |
| 4 | 学説報告2(フロイトとデュルケムの見解) |
| 5 | 学説報告3(ジンメルとミードの見解) |
| 6 | 学説報告4(ヴェーバーとクーリーの見解) |
| 7 | 学説報告5(マンハイムとフロムの見解) |
| 8 | 学説報告6(パーソンズとホルクハイマー/アドルノの見解) |
| 9 | 学説報告7(リースマンとマートンの見解) |
| 10 | 学説報告8(マクルーハンとベルの見解) |
| 11 | 学説報告9(ゴッフマンとベッカーの見解) |
| 12 | 学説報告10(ボードリヤールとブルデューの見解) |
| 13 | 学説報告11(シュッツとバーガーの見解) |
| 14 | 先行研究の検索と精査 |
| 15 | 先行研究に関する読書ノートの確認 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし。 |
| 参考書 | 土井文博ほか 『はじめて学ぶ社会学』 ミネルヴァ書房 その他参考文献は、授業中に指示します。手軽に入手でき、内容的にも明快で良質な社会学理論や社会思想に関する解説書を紹介する予定です。 また、卒業研究に必要となる『社会学小辞典』についても紹介する予定です。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(30%)、授業参画度(40%) |
| オフィスアワー | 社会学科松岡雅裕研究室。原則水・木・金曜日。 |
| 備考 | ゼミの研究活動に必要となるため、松岡担当の総合教育科目「思想と文化2(前期開講)」と学科専門科目「社会思想の基礎」および「社会思想の展開」を受講することを求めます。 |