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ゼミナール1

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平成28年度以降入学者 ゼミナール1
教員名 山北 輝裕
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 日常生活と現代日本の社会的排除をめぐる質的調査
授業のねらい・到達目標 このゼミでは、「日常生活」と「社会問題」を大きな枠組みとして、各自の問題関心を探究してもらいます。日常生活と社会問題の繋がりを考えたり、実際に当事者の思いに耳を傾けることで、私たちの生きる現代社会を再考してもらいます。受講者は社会学を体感しながら学ぶことができます。またこの授業では調査企画立案、調査実施、報告書執筆までの調査の全過程を実際に学生が修得することを目的とします。なお調査士コースの学生は「社会的排除」をテーマに調査を行ってもらいます。
授業の方法 各自の報告および討論・適宜指導。なお質的調査のため、調査協力者のご都合と学生の進み具合などから、授業の構成は前後する可能性がある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 基本的に前期は、先行研究を検討し、ゼミナールにおいて報告・討論します。後期も引き続き先行研究を検討しますが、先行研究との対話をとおして、「誰もまだ研究していない領域」「再検討を必要とする領域」などが見つかった場合、インタビュー調査・文献調査などを行うことでオリジナルな社会学的発見を導いてもらいます。なお適宜、担当者から社会問題をめぐるパースペクティブを講義したり、インタビュー調査法・参与観察法や問題関心の深め方を指導していきたいと思います。なお場合によっては、インタビュー調査の結果報告を行う合宿をもうける可能性があります。社会調査士コースの学生は夏休み等に調査を行います。
1各自のテーマを説明できるようにしておく
2配布した資料を読んでおく
3配布した資料を読んでおく
4配布した資料を読んでおく
5どのような調査がしたいか考えておく
6調査テーマを考えておく
7調査地を考えておく
8調査対象者を考えておく
9調査計画を見直す
11配布した資料を読んでおく
12配布した資料を読んでおく
13配布した資料を読んでおく
14もういちど調査計画を見直しておく
15連絡先などを確認しておく
授業計画
1 ガイダンス(日常生活における社会的排除とは、質的調査とは)
2 従来の調査検討1(フリーター)
3 従来の調査検討2(野宿者)
4 従来の調査検討3(貧困)
5 従来の調査検討4(LGBT)
6 調査企画(1問いと仮説構成)
7 調査企画(2調査項目の確定)
8 調査企画(3調査対象者の選定)
9 インタビューの方法について検討
10 調査倫理について検討
11 調査企画の見直し(問い、仮説、調査項目)
12 調査企画(アポイントメント、調査対象者確定)
13 従来の調査検討およびアポイントメントの進捗状況などの確認(1)
14 第2回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う:従来の調査検討およびアポイントメントの進捗状況などの確認(2)
15 後期に向けて話し合い
その他
教科書 なし
参考書 適宜伝えます。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー おそらく金曜日の昼休みですが、授業開始日にお伝えします。

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