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| 平成28年度以降入学者 | ゼミナール2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 松岡 雅裕 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 通年 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | より厳密な理論・思想研究により、3年次からスタートした中範囲理論の完成をめざす。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 卒業研究の完成をめざし、いま一度、各自にとって核となる社会学理論や社会思想に照らし合わせつつ、研究テーマの「社会学的分析」を厳密化していく。 |
| 授業の方法 | 昨年同様、研究報告・ディスカッション、および読書ノートの作成という2本立てで進めていくが、他に、3年次に執筆した中間論文や中間レポートの反省会、夏期ゼミ合宿等を予定している。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | ゼミ最終学年として、昨年度の学習成果を基礎としつつ、さらなる研究テーマの深化をめざして理論的分析を進めていく。 より専門的な著書・解説書を参考に、研究テーマの分析に役立つ主要な諸理論を深く理解し、その社会学的分析の厳密化を進めて行く。 事前学習としての先行研究の精査と読書ノートの作成、また、事後学習としての読書ノートの確認とチェックを定期的に行う。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス(中範囲理論の完成をめざして) |
| 2 | 学説報告1(ヴェーバー理論による音楽文化の分析) |
| 3 | 学説報告2(ヴェーバー理論による青少年行動の分析) |
| 4 | 学説報告3(パーソンズ理論による労働形態の分析) |
| 5 | 学説報告4(パーソンズ理論による専門家支配の分析) |
| 6 | 学説報告5(マートン理論による集合行動の分析) |
| 7 | 学説報告6(アドルノ理論による音楽文化の分析) |
| 8 | 学説報告7(ゴッフマン理論による青少年行動の分析) |
| 9 | 学説報告8(ベッカー理論による青少年犯罪の分析) |
| 10 | 学説報告9(ブルデュー理論による教育格差の分析) |
| 11 | 学説報告10(ブルデュー理論による青少年行動の分析) |
| 12 | 中間論文反省会 |
| 13 | 中間レポート反省会 |
| 14 | 先行研究の検索と精査 |
| 15 | 先行研究に関する読書ノートのチェック |
| 16 | 後期ガイダンス(卒業研究完成までのスケジュール確認) |
| 17 | 総合報告1(ヴェーバー理論による音楽文化の中範囲理論) |
| 18 | 総合報告2(ヴェーバー理論による青少年行動の中範囲理論) |
| 19 | 総合報告3(パーソンズ理論による労働形態の中範囲理論) |
| 20 | 総合報告4(パーソンズ理論による専門家支配の中範囲理論) |
| 21 | 総合報告5(マートン理論による集合行動の中範囲理論) |
| 22 | 総合報告6(アドルノ理論による音楽文化の中範囲理論) |
| 23 | 総合報告7(ゴッフマン理論による青少年行動の中範囲理論) |
| 24 | 総合報告8(ベッカー理論による青少年犯罪の中範囲理論) |
| 25 | 総合報告9(ブルデュー理論による教育格差の中範囲理論) |
| 26 | 総合報告10(ブルデュー理論による青少年行動の中範囲理論) |
| 27 | 総括的検討(卒業研究の完成に向けて) |
| 28 | 卒業研究レポートの完成に向けて |
| 29 | 卒業研究成果の構成確認 |
| 30 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし。 |
| 参考書 | 授業中に指示する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(30%)、授業参画度(40%) |
| オフィスアワー | 社会学科松岡雅裕研究室。原則水・木・金曜日。 |
| 備考 | ゼミの研究活動に必要となるため、松岡担当の総合教育科目「思想と文化2(前期開講)」、学科専門科目「社会思想の基礎」および「社会思想の展開」を受講してもらう。 |