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データ構造

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科目名 データ構造
教員名 谷 聖一
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ データ構造の基礎を実践的に学ぶ
授業のねらい・到達目標 効率の良いプログラムを作るには,良い方法(アルゴリズム)とそれに適したデータの保持方法 (データ構造) を用いる必要がある. 本講義では,リスト,スタック,キュー,木構造,ハッシュといった基本的なデータ構造の概念を理解するとともにC言語(あるいは C++)による実装方法を学ぶ.
授業の方法 講義形式の説明と計算機を使った実習を織り交ぜて行う.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:教科書の該当箇所や資料を用いて予習をすること
事後学修:演習や課題に取り組むこと
授業計画コメント:「上級プログラミング(実践プログラミング2)」の内容を理解していることを前提に講義を進める.「上級プログラミング(実践プログラミング2)」の内容をあらかじめ復習しておくこと.
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
2分探索の復習
2 基本的データ構造復習 (1) ー 連結リスト ー
3 再帰呼び出し復習
2分探索木
4 2分探索木のトラバース
5 種々の木構造
6 木構造演習
7 小テスト (1) [筆記]
木構造に関して復習・解説を行い授業の理解を深める
8 基本的データ構造復習 (2) ー スタック・キュー ー
スタックとキューの探索への応用 (1) 幅優先探索
9 スタックとキューの探索への応用 (2) 深さ優先探索
10 再帰呼び出しと深さ優先探索
11 探索総合演習
12 ハッシュ法 (1) 導入
13 ハッシュ法 (2) 演習
14 試験 [筆記]
ハッシュに関して復習・解説を行い授業の理解を深める
15 小テスト (2) [実技]
まとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
その他
教科書 森元 逞(著) 『Cをさらに理解しながら学ぶデータ構造とアルゴリズム』 共立出版 2007年
参考書 紀平 拓男・春日 伸弥(著) 『プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造』 ソフトバンククリエイティブ 2011年 第2版
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、授業内テスト(40%)
詳細は初回の講義で述べる.
オフィスアワー 月曜日 18時〜19時

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