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科目名 | デジタルコンテンツ2 | ||||
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教員名 | 馬場 哲晃 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 本講義ではProcessingをはじめとした幾つかのデジタルツールを利用し,デジタルコンテンツ作成における基礎を幅広く演習を通じて学ぶことを目的とします. |
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授業のねらい・到達目標 | デジタルコンテンツは今や多岐に渡り,開発:プログラミング,ハードウェア,広告:映像,ウェブサイト等幅広い知識が必要となる,またユニークなコンテンツ制作の発想にも同様に幅広い知識と経験が重要である.本講義ではそれらの導入部を俯瞰的に学習することで,新たなデジタルコンテンツ作成の為の基礎知識をみにつける. |
授業の方法 | Processingによる静止画,動画のインタラクティブプログラミング,Javascriptによるウェブプログラミング,Autodesk社Circuitsによるフィジカル・コンピューティングプログラミング等を主に利用し,様々なデジタルコンテンツ作成手法の基礎を学び,それらをまとめる. |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 最終的な課題は授業での課題をまとめることになるため,適時課される課題をクリアし,必要に応じて復習しなければ最終課題提出が困難になる場合があります. |
授業計画 | |
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1 | 教員の自己紹介と研究紹介 |
2 |
アニメーションコンテンツ制作:モーションデータ ・Perfume Global Siteからモーションデータを利用して,音楽,CGの組み合わせを楽しむ |
3 |
アニメーションコンテンツ制作:画像 ・画像と動画のピクセルを参照することで,ピクセルの基礎を学習する ・2,3回の講義内容を基に課題を出す |
4 |
アニメーションコンテンツ制作:動画 ・事前に示した課題を基に質疑応答のフィードバックを行う ・画像で得た知識を基に,動画やカメラ画像を利用したコンテンツ制作を実際に行い,動画像コンテンツ制作の基本を学ぶ |
5 |
インタラクティブコンテンツ制作:画像処理アプリケーション1 OpenCVの基礎及び,顔認識等を利用したアプリケーション作成 ・画像処理における基礎的な2値化やRGB,HSVの学習 ・フィルタの設計 |
6 |
インタラクティブコンテンツ制作:画像処理アプリケーション2 OpenCVの基礎及び,顔認識等を利用したアプリケーション作成 ・同画像への適応を前提としたプログラム設計 ・リアルタイムエフェクトの作成 ・オリジナル映像エフェクトを作成する課題 |
7 |
インタラクティブコンテンツ制作:音楽アプリケーション1 ・PCMから音波形生成の基礎及びMIDIの基礎を学び,実際に音を生成・再生するアプリケーションを作成する ・モーションデータを利用した可聴化 |
8 |
インタラクティブコンテンツ制作:音楽アプリケーション2 ・可聴化を利用した作品の制作と質疑応答を行う |
9 |
インタラクティブコンテンツ制作:Circuitsでフィジカルコンピューティング ハードウェアコンピューティング基礎を体験する |
10 |
ウェブコンテンツ制作:HTML, CSS ・HTML,CSSの基礎 |
11 |
ウェブコンテンツ制作:Javascript ・ウェブコンテンツ制作のため,主にクライアントサイドでの基礎を学習する |
12 |
ウェブコンテンツ制作:jQuery ・jQueryライブラリを利用したウェブコンテンツ制作 |
13 |
グラフィックデザイン:Illustratorを利用した情報デザイン ・グリッドに関する基礎学習 |
14 |
グラフィックデザイン:グリッドを利用した情報デザイン ・グリッドシステムを基に,ウェブデザイン,UI設計等を捉え直す |
15 |
最終課題の説明 ・これまで制作した課題をウェブポートフォリオとしてまとめる. これまでの講義の総復習と具体的な課題内容説明及び,質疑応答を行う. |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 課題(課題評定の点数)(70%)、授業参画度(課題提出)(30%) |
オフィスアワー | ・講義終了時 ・baba@tmu.ac.jp まで適時連絡してください.その際は件名を「デジタルコンテンツ2」と記載し,学籍番号,氏名を名乗ってください. |
備考 | ・やむおえない事情で欠席する場合は必ず事前に連絡をすること ・やむおえない理由は忌引,電車遅延,病欠等とし,電車遅延に関しては遅延証明書の提出が必須 ・連絡先は baba@tmu.ac.jp まで. |