ドイツ語基礎演習６

科目名	ドイツ語基礎演習６
教員名	中村　毅
単位数	1	学年	2	開講区分	文理学部
科目群	ドイツ文学科
学期	後期	履修区分	必修

授業テーマ	基礎から中級ドイツ語へのステップアップ
授業のねらい・到達目標	前学期に続いて、１年次に学んだ初級文法の内容を演習やレポートによって確実なものにする事が出来ると同時に、現代マスメディアで使用されている表現や語彙の増加をはかる事ができる。使用する単語よって微妙な表現の違いを理解できるように指導し、中級ドイツ語へのステップアップが出来る。
授業の方法	メディアが伝えるドイツで起きた出来事を，原文よりは易しくまとめたテキストを使い，初級文法の復習と演習をしながら内容を把握して貰う。原則として授業時発表を半期２回以上を希望。ドイツ語文を読むことと，最近のドイツ事情を理解しながら語彙を増やすよう授業をすすめ、ドイツ語による質問や答え方の練習も行う。
履修条件	ドイツ文学科指定クラスの学生
事前学修・事後学修，授業計画コメント	本文各章のドイツ語をノート又はルーズリーフ等に手書きで書き写して授業に臨むこと。：他の受講生の授業時発表の和訳等を自分のノートに書き写し、不明な点を次回質問すること。それぞれの章の内容の概略が事前に日本語で理解できるので、必ず予習をして出席すること。教科書の演習以外に基礎的な文法内容のレポート提出があるので、必ず提出のこと。１年次の文法教科書持参可

授業計画
1	ガイダンス：授業の方法・成績評価の方法及び１年次学習内容の確認
2	Kapitel ６ー１：「ギャップ・イヤー」EUの教育と就職前教育事前学習：教科書22頁～23頁を和訳しておくこと。本文ドイツ語の発音練習と文法練習：形容詞
3	Kapitel ６ー２：「ギャップ・イヤー」ボランティア活動　　　　　　事前学習：練習問題の解答を準備すること。
4	Kapitel ７ー１：「ジェネレーションYの働き方」世代間の労働意識事前学習：本文ドイツ語の発音練習と教科書26頁～27頁を和訳しておくこと。文法練習：話法の助動詞の用法
5	Kapitel ７ー２：「ジェネレーションYの働き方」様々な働き方・ﾍﾘｺﾌﾟﾀｰﾍﾟｱﾚﾝﾄ事前学習：練習問題の解答を準備すること。文法練習：能動文の６時称
6	Kapitel ８ー１：「雑誌ﾗﾝﾄﾙｽﾄの人気の理由」生活環境の選択事前学習：教科書30頁～31頁を和訳しておくこと。文法練習：能動と受動及び「教科書の練習問題」
7	Kapitel ８ー２：「雑誌ﾗﾝﾄﾙｽﾄの人気の理由」逃避願望事前学習：練習問題の解答を準備すること。文法練習：直説法と接続法
8	Kapitel：９－１：「同性結婚」全性婚法案事前学習：教科書34頁～35頁を和訳しておくこと。文法練習：,,es,,の用法
9	Kapitel：９－２：「同性結婚」宗教と法律事前学習：練習問題の解答を準備すること。文法練習：様々な関係詞
10	Kapitel：１０－１：「京都議定書から20年」経済と環境事前学習：教科書38頁～39頁を和訳しておくこと。文法練習：分詞の種類と用法
11	Kapitel：１０－２「京都議定書から20年」再生可能エネルギーと排出ガス事前学習：練習問題の解答を準備すること。
12	Kapitel：１１「G20」メルケル首相とデモ事前学習：教科書42頁～43頁を和訳しておくこと。文法練習：接続法のまとめ
13	到達度の確認と解説
14	1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。

その他
教科書	Andrea Raab，石井寿子『『時事ドイツ語　２０１８年度版』』朝日出版社２０１８年第1版
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	レポート(10%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(30%) 授業時発表（原則半期２回以上），練習問題，レポート及び授業内試験（要受験）などで総合的に評価します。
オフィスアワー	授業終了後、本館２階講師室にて２０分間、最初の授業でメールアドレスを開示します（メディア授業や質問及び連絡用）。