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科目名 | マルチメディア表現 | ||||
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教員名 | 北原 鉄朗,伊藤 貴之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | マルチメディア技術のうち、音と画像(CG含む)をコンピュータ上で表現する方法について学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 今日のコンピューティングにおいて、音や画像などのいわゆるマルチメディアコンテンツは不可欠である。コンピュータは0と1の組み合わせ(つまり整数列)しか扱えないことから、音や画像なども何らかの方法で整数列に変換された上で、様々な処理がなされている。本科目では、音や画像のコンピュータ上の表現方法を学び、本格的なマルチメディア情報処理技術を学ぶ基礎の確立をめざす。 |
授業の方法 | 座学とコンピュータ実習を織り交ぜて進行する。単にマルチメディア技術を理解し、プログラムが書けるだけでなく、論理的文章表現力を身につけてもらうために、2回ほどレポート課題を課す。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 【事前学修】第1回授業までに、音や画像をコンピュータ上で表現しているのか、高校の「情報」の教科書や「基本情報技術者試験」のテキストなどで予習しておくのが望ましい。 【事後学修】毎回の授業内容は、その次の授業にて小テストによる理解度確認、理解を前提とした発展的な話題への展開を行うので、次の授業までにしっかりと復習し、理解の足りない部分がないようにしておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(北原) |
2 |
音のデジタル化(北原) (標本化と量子化、標本化定理など) |
3 |
音響信号の表現(北原) (時間領域と周波数領域、離散フーリエ変換など) |
4 |
音声信号の表現と音楽音響信号の表現(北原) (ケプストラム、スペクトルセントロイド、クロマベクトルなど) |
5 |
MIDIの基礎(1)(北原) (既存MIDIシーケンサでMIDIの基礎を知る) |
6 |
MIDIの基礎(2)(北原) (MIDIメッセージのバイト列を自作プログラムで求める) |
7 | 演習(北原) |
8 |
画像の基礎(伊藤) (画像表示の仕組み、色の数値表現) |
9 |
静止画像の形式(伊藤) (画像の周波数変換、静止画像の圧縮、標準化の歴史) |
10 |
動画像の形式(伊藤) (動画像の差分表現、動画像の圧縮、標準化の歴史) |
11 |
CGの基礎(1)(伊藤) (2次元図形処理、3次元CGの概念など) |
12 |
CGの基礎(2)(伊藤) (隠面消去、光反射計算など) |
13 | 演習(伊藤) |
14 | 試験と解説(北原) |
15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(北原) |
その他 | |
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教科書 | 初回授業時に指示する。 |
参考書 | 初回授業時に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート(40%)、授業参画度(20%) 授業参画度は小テストの点数をもとに計算する。 |
オフィスアワー | 初回授業時に指示する。 |