ロシア語２

科目名	ロシア語２
教員名	加藤　栄一
単位数	1	学年	1	開講区分	文理学部
科目群	外国語科目
学期	後期	履修区分	選択必修

授業テーマ	ロシア語を知り、世界を知ろう
授業のねらい・到達目標	隣国であるロシアのみならず、ロシア語が社会的に重要な役割を果たす国や地域全般について知る第一歩を踏み出す。授業到達の具体的目標は、ロシア語の基本的な語彙・文法知識を持つことに置く。また、「世界を知り、日本を知る」ための外国語学習の必要性をロシア語を通じて考えると同時に、現代ロシア社会事情および旧ソビエト地域・東欧全般にも視野を広げる。
授業の方法	教科書に沿って基本文法の習得に主眼をおいて進める。
履修条件	ロシア語１を履修済みであること。または同等のロシア語知識を持っていること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	予習で教科書に目を通しておくこと。「改訂ロシア語基本問題集」で、授業学習範囲の復習（自宅学習）を必ず行うこと（学期末に問題集の履行状況を提出・チェックし、評価の対象として採点に含める）。

授業計画
1	動詞の過去形［準備］「エクスプレス」第11課に目を通しておくこと。
2	бытьの過去形・所有表現の過去［準備］「エクスプレス」第12課に目を通しておくこと。
3	動詞の未来。病気の表現。やや不規則な動詞変化（１）［準備］「エクスプレス」第13課に目を通しておくこと。
4	生格とその用法（１）やや不規則な動詞変化（2）［準備］「エクスプレス」第14課に目を通しておくこと。
5	生格とその用法（２）［準備］「エクスプレス」第14課に目を通しておくこと。
6	与格とその用法［準備］「エクスプレス」第15課に目を通しておくこと。
7	造格とその用法［準備］「エクスプレス」第16課に目を通しておくこと。
8	人・生物を表す名詞の体格。形容詞と格変化［準備］「エクスプレス」第17課に目を通しておくこと。
9	動詞の体（完了体と不完了体）（１）［準備］「エクスプレス」第18課に目を通しておくこと。
10	動詞の体（完了体と不完了体）（２）［準備］「エクスプレス」第18課に目を通しておくこと。
11	完了体と不完了体の未来。禁止の表現［準備］「エクスプレス」第19課に目を通しておくこと。
12	仮定法［準備］「エクスプレス」第20課に目を通しておくこと。
13	動詞と接頭辞［準備］「エクスプレス」第20課に目を通しておくこと。
14	前置詞と格［準備］「エクスプレス」p.117に目を通しておくこと。
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。

その他
教科書	黒田龍之介『ニューエクスプレス　ロシア語』白水社 2007年加藤栄一『改訂ロシア語基本問題集〔第三版〕 (PDF版）』外研刊行会 2017年第3版改訂ロシア語基本問題集 (PDF版）は、電子書籍のため、以下のURLから入手し、プリントアウトして持参すること。 http://www.dlmarket.jp/products/detail/223725
参考書	中澤英彦『プログレッシブロシア語辞典』小学館 2015年
成績評価の方法及び基準	試験(10%)、レポート(10%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(70%) 授業参画度、授業への参加および課題の期日までの提出を重視します。
オフィスアワー	授業終了後。または、「質問シート」（書式自由）に記入・提出してください（回答は原則として次回の授業時）。