英語３（哲学・中文・物理・生命科学）

科目名	英語３（哲学・中文・物理・生命科学）
教員名	青木雅幸
単位数	1	学年	1	開講区分	文理学部
科目群	外国語科目
学期	前期	履修区分	選択

授業テーマ	英語の読解と文法
授業のねらい・到達目標	英語によるコミュニケーションの方法は、「英語1・2」におけるスピーキングとリスニングという音声によるものだけではありません。新聞、小説、雑誌、インターネットなど読むことによるコミュニケーションもまた重要な方法のひとつです。「英語3」では、英語で書かれた文章を正確に読むために、文法の確認を中心に行いながら、英語の読解力を高めることを目標とします。
授業の方法	「英語3」の受講生は、英語で書かれた文章を正確に読むために、辞書を丁寧に引き、文章を精読することが求められます。また、その文章の真の意味を読み取る力を養うために、単に英語を日本語に置き換えるだけでなく、その文章の内容についても深く考えることが求められます。第14回の授業では事前に提示した課題をラーニングコモンズにおいて質疑応答及びフィードバックを行う。
履修条件	①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。 ②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、FLEC（外国語教育センター）にて振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。 ③後期は同一教員による同一時限の「英語4」を履修すること。 ④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	事前学習は各章のリーディングの内容についての難関な単語や表現を辞書で確認し、音声CDを何度も聞くこと。また、事後学習ではリーディングの内容を確認し、授業内で説明された文法・語彙などをまとめ書き覚えることが求められる。書き覚えた内容を提出することもある。

授業計画
1	授業のねらい・到達目標・評価方法についての説明。教科書8頁のUnit 1: Introducing Yourself (自己紹介）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書9頁）に音声CDを聞い解答を記入しておくこと。
2	教科書8-9頁の内容を確認したうえで、10-11頁の文法項目（現在時制）とUnit 1: Introducing Yourself（自己紹介）に関する家族・親類関係の語彙を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（11頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
3	教科書12頁のUnit 2: My Best Friend（友人）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書13頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（過去）を復習する。
4	教科書12-13頁の内容を確認した上で、友人を紹介する場合に必要な語彙(14頁)（趣味、将来の職業等について）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（15頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
5	教科書16頁のUnit 3: My Typical Day （私の一日）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書17頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（疑問詞）を復習する。
6	教科書16-17頁の内容を確認した上で、「私の一日」を紹介する場合に必要な語彙（18頁）（買い物、アルバイト、食事等々について）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（19頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
7	教科書20頁のUnit 4: Shopping Habits（買い物）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書21頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（動名詞、現在分詞）を復習する。
8	教科書20-21頁の内容を確認した上で、買い物をする場合に必要な語彙（22頁）（交通機関、時間・期間を示す語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（教科書23頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
9	教科書24頁のUnit 5: My Favorite Country （好きな国）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書25頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（現在完了形）を復習する。
10	教科書24-25頁の内容を確認した上で、特定の国を紹介する場合に必要な語彙（数字、サイズについての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（教科書27頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
11	教科書28頁のUnit 6: On Campus（大学のキャンパス）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書29頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（場所の前置詞）を復習する。
12	教科書28-29頁の内容を確認した上で、文理学部のキャンパスを紹介する場合に必要な語彙（建物と施設、文具等についての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（教科書31頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
13	教科書32頁のUnit 7: My Favorite Dish（好きな料理）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書33頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（単数と複数形）を復習する。
14	教科書8-35頁のUnit 1からUnit 7までのリーディングの内容及び文法・語彙・聞き取り設問の総復習に関する課題をラーニングコモンズにおいて提出し、質疑応答及びフィードバックを行う。[準備]課題に含まれる語彙、文法を十分に確認しておくこと。
15	授業内試験を実施し、振り返り・前期授業の総復習ならびにを実施する。

その他
教科書	青木雅幸（著）『大学生の英語基礎演習』株式会社　南雲堂 2007年教科書内容（リーディング及びリスニング設問）を録音したCDが含まれています。
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	試験(80%)、授業参画度(20%) 試験80%＋授業参画度20%として評価します。試験は、リーディングの内容の理解度及び文法・語彙についての確認をします。また授業参画度には事前・事後学習（提出物）に対する積極性・正確性を含みます。
オフィスアワー	授業終了時
備考	なし