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英語7(社会)

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科目名 英語7(社会)
教員名 小山 誠子
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 資格検定試験のための英語
授業のねらい・到達目標 「英語7」は、英語の運用能力を増強することを目標として開設されている「英語1~8」のひとつと位置づけられています。「英語7」では、TOEICを中心とする各種英語資格試験の対策を行うことを目的に設置されています。TOEIC、実用英語検定、TOEFL、その他現在国内で行われているさまざまな資格試験に対応することは、現代の大学生にとって、今や避けて通ることができません。このような資格検定試験は、自分の英語力を客観的に確認するよい機会となります。さらにこれらの資格検定試験は、卒業後の飛躍、社会活動のための土台ともなるでしょう。
授業の方法 TOEICを中心に、実用英語検定、TOEFLなど資格検定試験で扱われる内容のうち、リーディングやリスニングの部分を中心に授業を行ないます(スピーキングテストについては「英語1・2」を活用してください)。当然ながら、これらの試験で扱われる英語が特別なわけではありません。一般に使われている英語と何ら異なりません。しかしながら、これらの資格検定試験には、それぞれ出題形式に特徴があります。その形式に時として戸惑うことがあります。したがって、それぞれの資格検定試験に特有の出題形式に慣れることが第一となります。慣れて、反復することにより、そのような戸惑いは解消することができます。できる限り多くの問題に実際にあたり、これらの資格試験に特有のスタイルに慣れながら、他の授業とこの授業の相乗効果で、より強固な英語力を養ってください。学生諸君も積極的に目標スコアを定めて、努力してください。授業は予習(事前学修)を前提とした演習形式にて行います。
履修条件 ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、FLEC(外国語教育センター)にて振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
③後期は同一教員による同一時限の「英語8」を履修すること。
④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。(中国語中国文化学科及びドイツ文学科の学生は除く。)
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業は予習を前提として展開します。次の事項を予習(事前学修)として行ってください。1.未習の語彙(単熟語)は辞書にあたり、①発音②品詞③代表的意味(訳語)の記録を随時行ってください。2.リスニング(Part1-4)については、①テキスト/CDに従い、初見での解答を記録(実力チェックのため)したのち、スクリプトの空所補充(綴りが不明な場合はカタカナで可)を聞き取れるまで行い、③再度正解及びその根拠を確認してください。3.リーディング(Part5-7)は、8分間(実際のTOEICと同じ時間配分)で解答を行った後、辞書や文法書等参照し、自分なりの解答の根拠を確認してください。これら1~3を行い授業にて正解を演習形式で確認します。unit毎に単語テストを行います。(期末試験ではこの中から一部出題します。)(事後学修)毎回授業後には各自初見で不正解だった箇所の修正・分析を必ず行い「苦手箇所(項目)」の克服に努めてください。
授業計画
1 ガイダンス(授業の具体的な進め方や成績評価について)←<事前学習:P.9迄のTOEIC及び学習全般の概要を各自確認のこと>Unit1,3,5,7'(Listening Test)Before'実施
2 Unit1'Office Situation' Mini Test(p.152 Unit1 Glossaryから出題) + Analysis ←<事前学習:Test準備及び空所補充>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説 (前半)
3 Unit1 + Analysis(pp.24-9) ←<事前学習:解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説 (後半) + After + Unit2 Reading Test(Before)
4 Unit2'prepositional phrase, present perfect' Mini Test(p.154 Glossaryから出題)+Analysis(pp.33-36) ←<事前学習:Test準備及び解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ> + After(pp.37-8)
5 Unit3'Shopping/Business meeting'Mini Test(p.152 Glossaryを中心に出題) + Analysis ←<事前学習:Test準備及び空所補充>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説 (前半)
6 Unit3 + Analysis ←<事前学習:解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説 (後半) + After + Unit4 Reading Test(Before)
7 Unit4'adjective, usage of phrasal verb' Mini Test(p.154 Glossaryから出題) +Analysis(pp.49-52)←<事前学習:Test準備及び解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ> + After(pp.53-4)
8 Unit5'Announcement/Speech at an office situation' Mini Test(p.152-3 Glossaryを中心に出題) + Analysis ←<事前学習:Test準備及び空所補充>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説 (前半)
9 Unit5 + Analysis(pp.55-61) ←<事前学習:解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説 (後半) + After + Unit6 Reading Test(Before)
10 Unit6'usage of adverb' Mini Test(p.154 Glossaryから出題) + Analysis(pp.65-70) ←<事前学習:解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ> + After(pp.71-2)
11 Unit7'Award ceremony at work/Recorded telephone message' Mini Test(p.153 Glossaryを中心に出題) + Analysis ←<事前学習:Test準備及び空所補充>
リスニングのポイント(Part1-4)の解答/解説(前半)
12 Unit7 + Analysis(pp.72-77)←<事前学習:解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ>
+ After (p.78)
13 'After'(Unit1-7)の解答・解説←<事前学習:解答(正解だと思われる)の根拠を各自記録して授業へ>
14 TOEIC対策としての学習内容の整理(各自の不正解問題の傾向(見落としやすい/間違いやすい点(文法事項等)の分析)←<事前学習:不正解問題のみ書き出し、受講者各自で分析したものを作成→提出(別途指示)を求める>
15 到達度の確認(授業内試験及び解答解説)
その他
教科書 Jonathan Lynch, 山本厚子、渡辺香名子 『BEFORE-AFTER PRACTICE FOR THE TOEIC L&R TEST <Revised Edition> (分析型TOEICテスト演習<改訂版>)』 センゲージラーニング株式会社 2018年 第1版
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(30%)
Unit毎の単語テスト等の平均点が成績の一部となります。加えて、単語テストの問題は、学期末試験の出題にも含まれることを意識して、日常的に語彙の修得に努めてください。上記「事前学習」を授業にて確認し、「授業参画度」への評価とします。
オフィスアワー 授業終了時に対応します。(初回授業にて説明します。)

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