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英語意味論演習2

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科目名 英語意味論演習2
教員名 一條 祐哉
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 認知言語学の体系的知識(構文、名詞、動詞と相など)を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 "Sue sneezed the napkin off the table."とはどういう意味でしょうか?またなぜ自動詞であるはずのsneezeの後ろに名詞があるのでしょうか?後期は認知言語学的観点から構文、名詞、動詞と相などを扱います。また技術面として、プレゼンテーションやディスカッションの仕方なども身につけます。
授業の方法 授業は演習形式で、始めに予習チェックの小テストを行います。次に発表担当グループに教科書の内容について発表をしてもらい、その後、質疑応答を行います。
※ 発表担当グループは、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)と疑問点の提示(発表者1人につき必ず1つ)をしてください。
※ 発表担当でない学生にも、発言が求められます。この授業は皆さんが主役なので、質問やディスカッション、グループワークなど、積極的に取り組んでください。
事前学修・事後学修,授業計画コメント (1) 事前学修として、予めメモを取りながら丹念に読んでおくこと。また、教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみること。分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問(必ず1つ用意)として備えておくこと
(2) 事後学修として、毎回の授業内容を分かりやすくノートにまとめておくこと。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)、前期のおさらい(認知言語学、construal(捉え方/事態把握))
2 発表① Chapter 5:to/for前置詞構文と二重目的語構文
[準備]教科書(§5.3 (pp.74-76))を読んでおくこと。
3 発表② Chapter 5:使役移動構文
[準備]教科書(§5.8.1 (pp.84-86))を読んでおくこと。
4 発表③ Chapter 5:使役移動構文の使用条件
[準備]教科書(§5.8.2 (pp.86-88))を読んでおくこと。
5 発表④ Chapter 5:使役移動構文の使用条件(つづき)
[準備]教科書(§5.8.2 (pp.88-90))を読んでおくこと。
6 発表⑤ Chapter 8:可算名詞と質量名詞(導入)
[準備]教科書(§8.1 (pp.137-138))を読んでおくこと。
7 発表⑥ Chapter 8:可算名詞と質量名詞の現象
[準備]教科書(§8.2 (pp.138-140))を読んでおくこと。
8 発表⑦ Chapter 8:可算名詞と質量名詞の現象(つづき)
[準備]教科書(§8.2 (pp.140-142))を読んでおくこと。
9 発表⑧ Chapter 8:単数形の無い名詞、単複同形の名詞
[準備]教科書(§8.3−8.4 (pp.142−144))を読んでおくこと。
10 発表⑨ Chapter 9:完了的動詞と未完了的動詞
[準備]教科書(§9.1 (pp.147−149))を読んでおくこと。
11 発表⑩ Chapter 9:進行相
[準備]教科書(§9.2 (pp.149-150))を読んでおくこと。
12 発表⑪ Chapter 9:単純現在形と完了的動詞
[準備]教科書(§9.3 (pp.150-152))を読んでおくこと。
13 発表⑫ Chapter 9:単純現在形と未完了的動詞、まとめ
[準備]教科書(§9.4−9.5 (pp.152−154))を読んでおくこと。
14 これまでの内容の再確認と質疑応答
[準備]教科書(pp.74-90, pp. 137-154)を読んでおくこと。
15 後期末試験と解説
その他
教科書 プリント教材を教員が用意する。
参考書 辻 幸夫(編) 『新編 認知言語学キーワード事典』 研究社 2013年
※ 英語の辞書を必ず持参のこと。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(10%)、教科書の内容についての発表(20%)、小テスト・課題等(20%)
※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度(自発的発言、質問等)で評価する。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて。もしくは水・木・金の16時30分以降、7309研究室にて。

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