英語学概説２

授業テーマ	英語の不思議を共時的及び通時的に探る
授業のねらい・到達目標	本講座では、英語に見られる様々な言語現象の不思議を、前期に続き共時的に考察すると同時に、英語の歴史的側面にも光をあて説明を行う。また、後半は、英語学の新たな領域について、言語獲得研究・語法研究・コーパス研究等の知見も紹介したい。英語の共時的及び通時的基礎知識の習得を目標とする。
授業の方法	本講座は、基本的に講義中心に進めていくが、授業の初めに簡単な確認の質問等を行い、前回の授業の復習と新たな授業テーマの導入を行う。そのため、毎回の授業の復習が不可欠である。また、授業内容をしっかりとノートし、まとめることも肝要である。なお、電子メール等のメディアを補助的に利用する。
履修条件	なし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	各回の授業後に、テキスト及び参考書を用いて、2時間程度の復習をすることが望ましい。

授業計画
1	前期の復習と後期内容のイントロダクション
2	英語意味論入門（１）
3	英語意味論入門（２）
4	英語語用論入門（１）
5	英語語用論入門（２）
6	英語の共時的研究のまとめ
7	英語の歴史的研究について（１）
8	英語の歴史的研究について（２）
9	英語の歴史的研究について（３）
10	英語の歴史的研究について（４）
11	英語学研究の新たな可能性（１）
12	英語学研究の新たな可能性（２）
13	授業内試験と解説
14	Blackboardや電子メール等を利用して、第１回目から第13回目までの授業内容について質疑応答を行う。
15	試験の総括及びこれまでの復習を行い、授業の理解度を深める。