検索したい科目／教員名／キーワードを入力し「検索開始｣ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に１文字スペースを入れて、検索してください。
英語学特殊講義４
| 科目名 | 英語学特殊講義４ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 吉冨 朝子 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 英文学専攻 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 第二言語習得理論に立脚した英語教育法・コミュニケーション能力育成のための外国語指導 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 第二言語習得理論を踏まえた英語教育学とは何か、その理論および実践について学習する。コミュニケーションに使えるような英語発信能力を育成する統合的・総合的指導とはどういうものかを学び、指導現場で応用できる力を養う。とりわけ語彙の指導法について焦点を当てる。 |
| 授業の方法 | テキストの担当箇所を決めて、学生がその内容を発表していく演習形式をとる。テキストの内容の発表に基づき、受講生全員でディスカッションを行う。また、テキストで学んだことや議論したこと等を踏まえて、指導現場で利用可能な活動やレッスン・プランを作成する。 |
| 履修条件 | CEFR B1レベル以上の英文読解能力があること 英語教育について積極的な関心があること 後期のみの受講・可 ただしその場合は、前期の授業内容に相当する専門知識を有すること |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 自分が発表担当であるかどうかにかかわらず、毎回テキストの予習をしてくること。また、テキストで学んだことを踏まえるとどのような指導が効果的か、具体的な活動やレッスン・プランを作成する課題に積極的に取り組むこと。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
語彙指導実践例の発表(1) 事前学習：テキスト前半を復習してくること 事後学習：発表・検討した語彙指導実践例の修正・改善をすること |
| 2 |
語彙指導実践例の発表(2) Chapter 6. Learnning vocabulary in different contexts (1) Learning vocabulary in EFL vs. ESL contexts 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：発表・検討した語彙指導実践例の修正・改善をすること |
| 3 |
語彙指導実践例の発表(3) Chapter 6. Learning vocabulary in different contexts (2) Teaching vocabulary to children/Learning vocabulary in small vs. large classes 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：発表・検討した語彙指導実践例の修正・改善をすること |
| 4 |
語彙指導実践例の発表(4) Chapter 6. Learning vocabulary in different contexts (3) Learning vocabulary at different levels of proficiency/Teaching vocabulary when time is limited 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：発表・検討した語彙指導実践例の修正・改善をすること |
| 5 |
Chapter 7. Developing autonomous learners of vocabulary (1) Why do vocabulary learrning strategies need to be taught?/Three principles for teaching vocabulary learning strategies 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 6 |
Chapter 7. Developing autonomous learners of vocabulary (2) Key strategies for autonomous vocabulary learning: Strategy 1, 2, 3 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 7 |
Chapter 7. Developing autonomous learners of vocabulary (3) Key strategies for autonomous vocabulary learning: Strategy 4, 5, 6 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 8 |
Chapter 8. Developing an effective vocabulary learning programme (1) Defining the four strands/Contributions of the four strands to vocabulary learning 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 9 |
Chapter 8. Developing an effective vocabulary learning programme (2) Deciding what vocabulary to focus on 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 10 |
Chapter 9. Resources for vocabulary learning (1) Word lists/Tests 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 11 |
Chapter 9. Resources for vocabulary learning (2) Flashcards/Corpora and concordancers 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 12 |
Chapter 9. Resources for vocabulary learning (3) Lexical profilers/Resources for increasing incidental vocabulary learning 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 13 |
Chapter 10. Key questions about vocabulary learning (1) Questions 1-6 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 14 |
Chapter 10. Key questions about vocabulary learning (2) Questions 7-12 事前学習：テキスト該当箇所を読んで要点をまとめてくること 事後学習：学んだことを踏まえた言語活動を作成してみること |
| 15 |
まとめと総括 事前学習：テキスト後半を復習してくること |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | Stuart Webb & Paul Nation, How Vocabulary is Learned:Oxford Handbooks for Language Teachers, Oxford University Press, 2017 ISBN 978-0-19-440355-9 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(20%)、口頭発表（複数回）(50%) 口頭発表には、テキスト要約担当箇所の口頭発表の評価や、テキストから学んだ内容を踏まえて作成した言語活動案の評価が含まれる。 授業参画度には、ディスカッション（テキストの内容に基づき、授業で取り上げられた論点、および言語活動案作成過程におけるさまざまな議論）への積極的参加が含まれる。 |
| オフィスアワー | 授業終了後、またはe-mailでアポをとること。連絡先については授業で伝える。 |