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科目名 | 英文法2 | ||||
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教員名 | 山岡 洋 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 英語を駆使するために必要な文法を身に付ける |
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授業のねらい・到達目標 | この授業では,大学生として最低限持つべき文法力を定着させることを目標に,最初に品詞と句を構成する仕組みおよび句の働きの説明を行い,後半ではその理解を定着させるために,英語の母語話者向けに書かれた英語の長文を用いて音・文法・意味の3大要素を同時に吸収する勉強法を実践する。 特に文法面については,英語の語の働き(品詞),語の結び付き方を理解した上で,文の切れ目を見つけ出し,それぞれ切れ目ごとに形成される句がどのように働くかを考える。「英文法Ⅰ」では,単文と重文に焦点を当てるが,「英文法Ⅱ」では,主に複文に焦点を当てる。テキストに加え,毎回必ず(電子)辞書と自分の使い慣れた文法書は持参する。最終的には,英語を読みながら文の切れ目,句の働きを理解することにより,日常的に用いられる英語を正確に解釈できるようにすることを目的とする。 |
授業の方法 | 授業の最初2〜3回は、教員側から主に単文を形成する品詞や語の結び付きに関する説明をする。ここまでは、その説明に関する質問を学生側に投げ掛け、学生がそれに答える形で授業が進行していくので、この段階では高校までの文法の復習的な側面が大きい。その後で、実際の英文を使って文の構造を分析していく。この段階からは、予習そして着ていることに関する質問になるため、高校までの知識を定着させていることが前提となり、予習的側面が大きくなる。文法の説明は講義形式、英文分析は演習形式。 |
履修条件 | 「英文法1」を履修していることが望ましい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 「授業の方法」のところでも述べた通り、最初、教員側から説明をしている間は、高校までの基本文法の復習が主となる一方、英文分析の段階に入ると、授業中に配布する英文に関する予習が必須となる。 |
授業計画 | |
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1 | Introduction |
2 | 複文を形成する品詞に関する説明 |
3 | 複文を形成する品詞と語の結び付きに関する説明 |
4 | 複雑な英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:音を中心に |
5 | 複雑な英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:文法を中心に |
6 | 複雑な英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:意味を中心に |
7 | 複雑な英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:総合的に |
8 | Recapitulation and Midterm Comprehension Check |
9 | Explanation about the Midterm Comprehension Check |
10 | 母語話者向けに書かれた英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:音と文法を中心に |
11 | 母語話者向けに書かれた英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:意味を中心に |
12 | 母語話者向けに書かれた英文を使った音・文法・意味,句の切れ目,句の機能の理解:総合的に |
13 | Recapitulation and Final Comprehension Check |
14 | How to Read Grammar Books |
15 | Explanation about the Final Comprehension Check |
その他 | |
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教科書 | 山岡洋 『新英文法概説』 開拓社 2014年 |
参考書 | 江川泰一郎 『英文法解説』 金子書房 1991年 第改訂三版 安井稔 『英文法総覧』 開拓社 1996年 第改訂版 綿貫陽・宮川幸久・菅井猛敏・高松尚弘・マークピーターセン 『ロイヤル英文法』 旺文社 2000年 第改訂新版 石黒昭博 『総合英語 Forest(フォレスト)』 桐原書店 2013年 第7版 墺タカユキ 『Evergreen』 いいずな書店 2017年 中邑光男・山岡憲史・柏野健次 『ジーニアス総合英語』 大修館 2017年 参考書の詳細については、初回授業時に説明する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(10%) 成績評価の詳細については、初回授業時に説明する。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日1時限開始前もしくは火曜日昼休み。e-mailにて随時appointmentを取る。yamaokah@obirin.ac.jp |
備考 | 自由な雰囲気の中で,活発な質疑応答の交わされる授業にしたい。 |