文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 古典文学基礎研究6
日本大学ロゴ

古典文学基礎研究6

このページを印刷する

科目名 古典文学基礎研究6
教員名 竹下 義人
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 国語(古典)教材と近世文学
授業のねらい・到達目標 専修免許状の取得をめざす受講生の履修を念頭においた授業である。主に高等学校の教科書に採用されている近世文学作品を精読しながら、学習上・指導上の諸問題を研究の現状とあわせて検討・考察していく。教材研究を試みることによって、近世期の作品や作家への関心・理解を深めていくための一助としたい。
授業の方法 講義形式。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 国語の教科書は最新のものが国文学科の学生研究室内に配架されている。出版社ごとの教材の取り扱い方に注意しながら、講義内容に対応したページを確認しておくこと。なお、教職に就くことを希望しない受講生に対しては、近世文学研究の入門講座として学べるように配慮していく。
授業計画
1 ガイダンス
2 教材としての近世文学
3 『日本永代蔵』
4 『世間胸算用』
5 『西鶴諸国ばなし』
6 『雨月物語』
7 その他の散文作品
8 芭蕉の俳諧(発句・連句)
9 芭蕉の俳諧(俳文・紀行文)
10 『去来抄』と『三冊子』
11 蕪村の俳諧
12 一茶の俳諧
13 随筆
14 評論
15 まとめ
その他
教科書 プリントを配布する
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業参画度(50%)
平常点と授業参画度による総合評価。
オフィスアワー 火・水・木の昼休み。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。

このページのトップ