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科目名 | 環境情報特論Ⅰ | ||||
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教員名 | 遠藤 邦彦 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 地球の環境変遷と環境情報 |
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授業のねらい・到達目標 | 地球を構成する岩圏・水圏・気圏及びそれらの境界面において生じる環境変遷は、様々な手法によって把握されてきた。こうした環境情報のうち、特に最近260万年間の第四紀における気候変動、海水準変動、湖水位変動、氷河変動、植生変動などがどのように復元されているか、またその結果はどのように評価されているか、地球温暖化問題とどのように深い関わりをもつか,などを扱う。これらは極めて身近に存在する課題であるので、私たちが住んでいる台地の成り立ちから扱っていく。さらに、こうした様々な環境条件の中で、地震災害、火山災害、気象災害などの自然災害が発生し大きな被害をもたらす。こうした課題について分担し、全体で議論を進めることによって、その本質を理解することを目標とする。 |
授業の方法 | 講義および、課題を分担して事前に準備した結果を発表し、議論を行う。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 分担課題について事前に準備する. 科目履修者の専攻分野に応じて変更を加えることがある。 原則として毎回の授業の中で前回の内容を含めた小テストを行うので,十分に事前学習をしておくことが必要である. |
授業計画 | |
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1 | 環境情報とは何か |
2 | 私たちが住む台地の成り立ち(1)世田谷区(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
3 | 私たちが住む台地の成り立ち(2)淀橋台地(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
4 | 私たちが住む台地の成り立ち(3)武蔵野台地(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
5 | 私たちが住む台地の成り立ち(4)荏原台地(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
6 | 私たちが住む台地の成り立ち(5)東京低地(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
7 | 私たちが住む台地の成り立ち(6)東京(全体)(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
8 | 私たちが住む台地の成り立ち(7)関東平野(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
9 | 環境情報と自然災害(1)(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
10 | 環境情報と自然災害(2)(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
11 | 環境情報と自然災害(3)(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
12 | 環境情報と自然災害(4)(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
13 | 環境情報と自然災害(5)(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
14 | 地球史における環境変動の課題(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
15 | 総括 -未来の地球環境を考える-(事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 遠藤邦彦 『日本の沖積層ー未来と過去を結ぶ最新の地層ー(改訂版)』 冨山房インターナショナル 2017年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業ごとに提出する授業内小テストによる(100%) |
オフィスアワー | 授業終了後随時。また,授業においてE-mailアドレスを伝えるので,E-mailにより質問すること(回答は次回授業で行う)。 |