基礎化学実験１

授業テーマ	基礎的な化学実験
授業のねらい・到達目標	自然界に存在する諸現象を明らかにするために、物質の組成・構造を知り、その物性を研究するのは化学の基本的な課題である。本授業では、専門化学実験への入口として、物理化学、無機化学、分析化学、有機化学、生物化学など、化学全般にわたる基礎的な実験を行う。
授業の方法	２５名程度の少人数クラスで、２時間連続の授業として実験を行う。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	事前に実験に関して教科書を参考に予習を行い，実験ノートを作成してから実験に臨むこと。事後，速やかに実験ノートをまとめ，指定されたテーマに関してはレポートを作成し，指定された期日までに提出すること。

授業計画
1	ガイダンス・実験に関する基本操作事前学習：配布プリント
2	第１属・第２属銅類陽イオンの各個反応事前学習：教科書1-1-1
3	第１属陽イオンの分離確認事前学習：教科書1-1-2-1
4	第２属銅類陽イオンの分離確認事前学習：教科書1-1-2-2
5	未知試料の分析事前学習：教科書1-1
6	ガラス細工事前学習：ガラスの性質
7	薄層クロマトグラフィー法による緑葉色素の分離事前学習：教科書1-13
8	中和滴定1　炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定（１）事前学習：教科書1-3-1
9	中和滴定２　炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定（２）事前学習：教科書1-3-1
10	中和滴定３　塩酸による水酸化ナトリウム水溶液の濃度決定事前学習：教科書1-3-1
11	中和滴定４　pH曲線の作図事前学習：教科書1-3-3
12	芳香族アミンの定性試験とアゾ染料の合成・ナイロン－6,6の合成事前学習：教科書1-16
13	試験と解説
14	これまで提出したレポートに関して質疑応答を行う
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める

その他
教科書	日本大学文理学部化学科『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』共立出版 2009年第2版飯田隆ら『イラストで見る化学実験の基礎知識』丸善
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	レポート(20%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(60%)
オフィスアワー	開講時に指示する

授業計画
1	ガイダンス・実験に関する基本操作事前学習：配布プリント
2	第１属・第２属銅類陽イオンの各個反応事前学習：教科書1-1-1
3	第１属陽イオンの分離確認事前学習：教科書1-1-2-1
4	第２属銅類陽イオンの分離確認事前学習：教科書1-1-2-2
5	未知試料の分析事前学習：教科書1-1
6	ガラス細工事前学習：ガラスの性質
7	薄層クロマトグラフィー法による緑葉色素の分離事前学習：教科書1-13
8	中和滴定1　炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定（１）事前学習：教科書1-3-1
9	中和滴定２　炭酸ナトリウム標準溶液による塩酸の濃度決定（２）事前学習：教科書1-3-1
10	中和滴定３　塩酸による水酸化ナトリウム水溶液の濃度決定事前学習：教科書1-3-1
11	中和滴定４　pH曲線の作図事前学習：教科書1-3-3
12	芳香族アミンの定性試験とアゾ染料の合成・ナイロン－6,6の合成事前学習：教科書1-16
13	試験と解説
14	これまで提出したレポートに関して質疑応答を行う
15	これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める