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基礎物理学3

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科目名 基礎物理学3
教員名 名越 篤史
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 分子の力学、および分子と外場の相互作用
授業のねらい・到達目標 調和振動子のシュレディンガー方程式と、その固有関数および固有値を理解する。
実在気体と理想気体の挙動の差異について説明できる。
電磁波の一般的な性質と、電磁波に対する電気双極子の応答について理解する。
授業の方法 講義を主体とする。小テスト、レポートを行なう。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 教科書の指定範囲を各自予習のこと。また、授業終了後必ず復習すること。復習しても、わからないことは質問すること。
授業計画
1 調和振動子のシュレディンガー方程式。調和振動子の固有関数と固有値 
教科書2.2
2 二原子分子の回転エネルギーと剛体回転子のシュレディンガー方程式
教科書2.4
3 球面極座標
教科書2.4
4 実在気体とファンデルワールス方程式
教科書11.6.1
5 分子間相互作用の大きさとビリアル展開
教科書11.6.3、11.7
6 レナード-ジョーンズポテンシャルと剛体球ポテンシャル
教科書11.7.3-4
7 電磁波の波動方程式
教科書6.1-3
8 光の干渉と回折
教科書6.4-6
9 古典的双極子
教科書7.1
10 量子論的な電気双極子
教科書7.2
11 光の吸収と放出の速度論
教科書7.3
12 吸収係数と光の散乱
教科書7.5-6
13 スペクトル線の形状
教科書7.7
14 授業内試験と試験の解説
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
その他
教科書 寺嶋 正秀・馬場 正昭・松本 吉泰 『現代物理化学』 化学同人 2015年 第1版
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、レポート(10%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業終了時

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