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科目名 | 教育思想論 | ||||
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教員名 | 青柳 宏幸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 2017年に告示された学習指導要領によって「主体的・対話的な深い学び」が学校に導入されつつある。なぜ今「主体的・対話的で深い学び」なのか、この授業ではこの問題を教育思の問題として考えていきたいと思う。つまり、なぜ「主体的・対話的で深い学び」が求められているのかを考え、現代の教育思想の意味と限界を見定めることがこの授業のねらいである。 |
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授業のねらい・到達目標 | 近現代の教育思想の歴史的文脈を踏まえながら現代教育の思想的状況を理解し、教育について多角的・多面的な視点から考察できるようになる。 |
授業の方法 | ・授業は基本は講義形式で行いますが、教員が一方的に話すだけでなく、問題を考えたり発問に答えることも求めます。また毎回、授業終了前の10分間を使ってその日の授業内容に関する小レポートを書いてもらいます。小レポートは次の回の授業の際に読み上げたり内容を紹介することもあることを予め承知しておいてください。 ・ メディア授業は,学内共通LMS(学習管理システム)の Blackboardを利用する。。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ・授業は事前に配布したプリントを読んできてその内容が頭に入っていることを前提として進めていきます。事前学修として指示されたことは必ずして授業に臨むようにしてください。事後学修は授業中に紹介した文献を読み、授業内容と関連づけながらその内容をノートにまとめるなどしてください。 ・Blackboard等のメディアを利用して質疑応答及びフードバックを行います |
授業計画 | |
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1 | 教育思想とは何か |
2 |
現代日本の教育政策の動向 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
3 |
「主体的・対話的で深い学び」とは何か? [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
4 |
「学習」から「学び」へ [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
5 |
「学び」とは何か [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
6 |
「学び」の主体①―教育関係 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
7 |
「学び」の主体②―子ども [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
8 |
「学び」の主体③―環境 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
9 |
「学び」と「対話」①―教師の役割 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
10 |
「学び」と「対話」②―学級集団 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
11 |
「学び」と「対話」③―知識 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
12 |
学びの「深さ」①―学力 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
13 |
学びの「深さ」②―思考と表現 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
14 |
現代日本の教育状況 [準備]事前に配布するプリントを熟読し、設問に答えて内容をまとめておく。 |
15 |
まとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める) [準備]これまでの授業内容を整理しまとめておく。 |
その他 | |
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参考書 | 文部科学省 『小学校学習指導要領解説 総則編』 2017年 教育課程研究会 『「アクティブ・ラーニング」を考える』 東洋館出版社 2016年 奈須正裕 『「資質・能力」と学びのメカニズム』 東洋館出版社 2017年 佐伯胖 『「学ぶ」ということの意味』 岩波書店 1995年 佐藤学 『学びの快楽』 世織書房 1999年 教育思想史学会 『教育思想事典 改訂版』 勁草書房 2017年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |