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現代社会と社会学

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平成28年度以降入学者 現代社会と社会学
教員名 中瀬 剛丸
単位数    2 学年 2・3 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 社会学で考える現代社会の現状と課題
授業のねらい・到達目標 社会学の視点や方法を理解して、現代社会の様々な問題について考えることを通じて、私たちの生活や仕事をよりよいものにしていく知識と姿勢を身につける。
授業の方法 講義形式を基本とし、双方向で参加感が持てる授業にするために積極的な発言を求めます。自主的な発言がない場合、教室の後部に座っている学生を指名して発言を求めます。毎回、授業内で書く小レポートの課題を課します。ドキュメンタリー番組を教材として活用します。要するに、授業時間中に座っていればいいという単純な講義方式ではないということです。
履修条件 主体的に学ぶ意欲があること
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回の授業で、自分の頭でしっかりと考える事を求めます。BlackBoardにアップする資料を使っての事前学習、さらに授業で得られた知識を活用して、これからの日本社会について考えることを事後学習として取り組むことを求めます。また授業で取りあげた社会問題や社会学の理論について理解できたかどうかの確認をするための課題を出すことによって、知識の定着を図ります。
授業計画
1 授業の進め方と成績評価について
2 社会学で考える私という存在
3 過疎化と高齢化の中の暮らし
4 明治以降の近代化と産業構造の変化
5 無縁社会化する日本
6 個人主義化と社会関係資本
7 超高齢化の中の家族の困難
8 家族の絆、家族の重み
9 現代社会における貧困―格差の何が問題なのか
10 下層化する女性たち
11 メリトクラシーと学歴社会
12 希望のつくり方
13 社会の中の個人、個人の中の社会
14 授業で取りあげた社会問題と社会学理論の確認(事前に資料を配布し、研究室で個別の質疑に応じ、フィードバックを行います)
15 自分の人生に社会学をどう生かすか
その他
教科書 テキスト、参考文献は適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
毎回、授業内に出す課題のレポート、授業中の発言などをもとに授業参画度を評価します。それとは別に、授業のまとめとして、確認のためのレポート課題を出します。
オフィスアワー 水曜3限、研究室(本館3階)、できるだけ事前にアポをとってください。

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