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科目名 | 現代社会学理論2 | ||||
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教員名 | 宮地 弘子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | パーソンズとパーソンズ以降の社会学の潮流 |
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授業のねらい・到達目標 | 多様化・多元化する現代社会が直面する危機や問題を背景として、社会学の代表的論者がどのような視点から何を問うてきたのかという観点から、パーソンズとそれ以降の社会学理論の意義と魅力を考えたい。 社会学史的な知識を習得するにとどまらず、現代社会を生きる自らの問題意識を追求するための道具立てを主体的に選択できることを到達目標とする。 |
授業の方法 | 原則として講義形式で進める。 |
履修条件 | なし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各回のテーマについて参考書等の該当箇所を一読しておくことが望ましい。 常に自分自身の問題意識に引きつけながらそれぞれの理論の社会学的な布置を捉えること。 |
授業計画 | |
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1 | オリエンテーション:現代社会と社会学、社会学すること |
2 | 大戦・ナチズムという危機と社会学の動向 |
3 | アメリカを中心とした秩序化とパーソンズの社会学 |
4 | アメリカ社会の危機と新たな社会学の潮流 |
5 | シンボリック相互作用論:相互行為過程としての社会 |
6 | ゴフマンと対面行動の社会学 |
7 | 現象学的社会学:日常生活世界の構成原理を問う |
8 | エスノメソドロジー:人々の社会学 |
9 | ブルデューの社会学:周辺からのまなざし |
10 | フーコーと知の考古学:近代的主体概念の問い直し |
11 | ハーバーマスの批判理論:近代合理性の批判的継承 |
12 | 現代社会とルーマンの社会システム論 |
13 | 現代社会とギデンズの構造化理論 |
14 | 振り返り・試験 |
15 | まとめ:パーソンズ以降の社会学理論を貫く視座 |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 那須壽[編] 『クロニクル社会学――人と理論の魅力を語る』 有斐閣 1997年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度(30%) 授業参画度はコメントペーパーの内容から総合的に判断する。 |
オフィスアワー | 授業終了時。 |