文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 総合 I 群 > 言語学
日本大学ロゴ

言語学

このページを印刷する

科目名 言語学
教員名 塩原 朝子
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 具体的な言語の例から言語学の基礎を学ぶとともに、日常生活の中で触れる言語のさまざまな事柄を客観的に捉える視点を身につける。
授業のねらい・到達目標 日頃、意識しないでつかっている「ことば」の面白さに気づく視点を持つこと。「ことば」を通して世界の多様性を意識すること。
授業の方法 日本語、英語、さらに担当講師が専門とするインドネシアの諸言語を例として、ことばにまつわる様々な話題を講義する。話題ごとに希望者を募り3-5分程度のプレゼンテーションを企画する場合もある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習:各授業の終わりに、次回の授業で扱う内容のキーワード(例:音素、形態素など)を幾つか提示します。次回の授業までにそのキーワードが指す概念について調べてきてください。
事後学習:各授業の終わりに扱った内容と関連する課題を提示します。次回の授業までに課題を終えてきてください。
授業計画
1 イントロダクション:人間の言語の特徴(恣意性と二重分節性など)
2 音声学:人のからだが言語音をだすしくみ
3 音韻論:日本語はいくつの音を区別しているか
4 形態論:単語はどのように組み立てられているのだろう、単語の材料にはどのような要素があるだろう
5 統語論:単語を文に組み立てるための規則を探そう 日本語の統語規則って?
6 言語類型論:世界の言語はどんなパターンに分けられるだろう
7 日本語の歴史:五十音、かなづかいからわかる日本語の歴史
8 日本語の方言:あなたは「おととい」派?「おとつい」派?
9 日本語の敬語:様々な言語に見られる敬語
10 多言語社会と多言語使用
11 表記法:話しことばと書きことばの違い・日本語の表記のひみつ・世界の文字
12 野外調査法:未知の言語を調べる方法って?
13 到達度の確認(1)と振りかえり
14 到達度の確認(2)と振りかえり
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
プレゼンテーションを行った者には加点する
オフィスアワー 授業後。また、授業中に連絡先メールアドレスを伝える。

このページのトップ