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科目名 | 古筆研究2 | ||||
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教員名 | 名児耶 明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 平安時代の150年にわたる古筆の種類を紹介し、それぞれの概説と特色を理解させる。 |
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授業のねらい・到達目標 | さまざまな古筆があることを学ぶ。さらにそれらの特色を、書かれた文字の姿から学び、さらに解読することで理解を深める。仮名文字の美しさを理解し、日本の繊細で豊かな文化の一端を感じ取れるようにする。 |
授業の方法 | 様々な古筆の理解のために、パワーポイント等により多くの図版を使って解説し、鑑賞させる。また、必要に応じてそれぞれの特色ある文字をみんなで解読してゆく。直接関わることで、より仮名文字の美に触れられる工夫をする。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習は、シラバスに記載の名称の作品や項目の概要を把握すること。 事後の学習は、授業内に解説した古筆の知識や作品の特色をしっかりと身に付けること。図版を多用したときは、その作品を区別できるようにすること。 |
授業計画 | |
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1 | 古筆研究2のガイダンス |
2 | 古筆の種類の概要と特色の理解 |
3 | 古筆に見る仮名文字の種類の理解 |
4 | 高野切第一種の理解と読み方1 |
5 | 高野切第二種の理解と読み方2 |
6 | 高野切第三種の理解と読み方3 |
7 | 継色紙の散らし書きの理解と変体仮名の理解 |
8 | 升色紙の構成の理解 |
9 | 連綿する古筆の鑑賞と読み |
10 | 連綿する仮名の読み方のこつ1(例・小島切) |
11 | 連綿する仮名の読み方のこつ2(例・香紙切) |
12 | 連綿する仮名の読み方のこつ3(例・重之集) |
13 | 12世紀の仮名の魅力の理解1(例・烏丸切) |
14 | 12世紀の仮名の魅力の理解2(例・藤原俊成の書) |
15 | 藤原定家の書の魅力 |
その他 | |
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教科書 | プリントを配布する |
参考書 | 名児耶 明 『書の見方 (角川選書419)』 角川学芸出版 2008年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(50%) |
オフィスアワー | 授業終了後30分程度(但し第一・第三月曜日を除く) |