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考古学特講6

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科目名 考古学特講6
教員名 青木 敬
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 古墳時代とはなにか(2)―副葬品があきらかにする古墳時代の実像ー
授業のねらい・到達目標 【知識・理解】古墳時代の時代的枠組みと特質について、具体的な遺物を用いて説明できる。
【思考・判断】古墳時代の成立・展開・終焉について、遺物を主とした考古資料を用いて説明できる。
【関心・意欲】古墳に関連した展示施設を訪ね、実際の遺物資料などを体感する。
授業の方法 古墳をはじめとする調査・研究の成果を紹介した講義用資料を配布する。
適宜、スライドなどを用いて最新の古墳の調査・研究を紹介しながら講義を進める。
なお授業時に小テストを実施し、理解度を確認する。
履修条件 考古学特講5(前期)を履修しておくことが望ましい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業では、繰り返し専門的な用語が出てくるため、下記に掲げる参考書は事前に精読し、準備しておくこと。
授業計画
1 鏡(1)―中国の鏡―
[準備]参考書に掲げた『古墳の古代史ー東アジアのなかの日本』の第2章を読んでおくこと。
2 鏡(2)―日本列島の鏡―
[準備]講義用資料の「鏡」の項目を読んでおくこと。
3 玉製品ー腕飾形石製品と古墳ー
[準備]講義用資料の「玉製品」の項目を読んでおくこと。
4 土師器ー技術の融合と土器ー
[準備]講義用資料の「土師器」の項目を読んでおくこと。
5 須恵器(1)ー年代のものさしー
[準備]講義用資料の「須恵器(1)」の項目を読んでおくこと。
6 須恵器(2)ー埋葬儀礼と須恵器ー
[準備]講義用資料の「須恵器(2)」の項目を読んでおくこと。
7 武器ー刀と鏃ー
[準備]講義用資料の「武器」の項目を読んでおくこと。
8 武具ー甲冑ー
[準備]講義用資料の「武具」の項目を読んでおくこと。
9 馬具ー飾り馬具と実用の馬具ー
[準備]講義用資料の「馬具」の項目を読んでおくこと。
10 埴輪(1)ー特殊器台から円筒埴輪へー
[準備]講義用資料の「埴輪(1)」の項目を読んでおくこと。
11 埴輪(2)ー形象埴輪の世界ー
[準備]講義用資料の「埴輪(2)」の項目を読んでおくこと。
12 棺の構造と変遷ー木棺と石棺ー
[準備]講義用資料の「棺の構造と変遷」の項目を読んでおくこと。
13 地域社会と古墳(1)ー南武蔵・相模の古墳ー
[準備]講義用資料の「地域社会と古墳(1)」の項目を読んでおくこと。
14 地域社会と古墳(2)ー中信地域の古墳ー
[準備]講義用資料の「地域社会と古墳(2)」の項目を読んでおくこと。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 なし
参考書 若狭徹 『ビジュアル版 古墳時代ガイドブック (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊04)』 新泉社 2013年
森下章司 『古墳の古代史ー東アジアのなかの日本 (ちくま新書)』 筑摩書房 2016年
随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 授業終了時

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