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科目名 | 思想史3 | ||||
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教員名 | 飯田 隆 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1・2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 西洋の哲学の歴史の中から、重要なテキストを選び、その一部をできるだけ精密な仕方で読みます。 |
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授業のねらい・到達目標 | 哲学の古典的テキストとされているものは、丁寧に読めば読むほど、哲学としても興味深いものとなります。文章を最大限の注意を払いながら読み、そこから哲学的問題を取り出してくることがどのようにして可能となるかを学びます。 |
授業の方法 | 時間的にも場所的にもかけ離れている起源をもつ哲学的テキストを二つ選び、その日本語への翻訳によってではありますが、哲学的テキストを読むということがどういうことであるかの実例とします。学期中に数回、小テストを行います。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 取り上げたテキストが、毎回の授業の中心になりますので、授業の際には忘れず持参してください。 |
授業計画 | |
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1 | 哲学的テキストを読むということ |
2 | 哲学とその過去との関係 |
3 | デカルト『省察』の冒頭を読むために デカルトとその時代 |
4 | デカルト『省察』の冒頭を読むために 『省察』の背景 |
5 | デカルト『省察』の冒頭を読む (1) 方法的懐疑 |
6 | デカルト『省察』の冒頭を読む (2) 夢と悪霊 |
7 | デカルト『省察』の冒頭を読む (3) コギト・エルゴ・スム |
8 | ウィトゲンシュタインを読むために 哲学の問題と言語 |
9 | ウィトゲンシュタインを読むために 『論理哲学論考』から『哲学探究』へ |
10 | ウィトゲンシュタイン『青色本』を読む (1) ことばの意味 |
11 | ウィトゲンシュタイン『青色本』を読む (2) 意味とこころ |
12 | ウィトゲンシュタイン『青色本』を読む (3) 哲学的誤解の源 |
13 | 授業内レポート(これまでの授業を振りかえったあとで、レポートの課題を出す) |
14 | 第1回目から第12回目までの講義内容についての質疑応答 |
15 | 授業の補足と、授業内テストのレビュー |
その他 | |
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教科書 | 授業で読むテキストは、プリントとして配布します。 |
参考書 | ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン 『青色本 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2010年 ルネ・デカルト 『省察 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2006年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)、授業内小テスト(20%) 学期の最後に実施する授業内テストの他に、学期の途中で授業中に2回ほど、ごく短いレポートをその場で書いてもらいます。授業に出て話を聞いていることが必要です。 |
オフィスアワー | 水曜3限の時間帯 |