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科目名 平成28年度以降入学者 |
自主創造の基礎1(2組) | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
哲学学習法 | ||||
教員名 | 三平 正明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 大学生として、日本大学に学ぶ態度、意欲を涵養するとともに、哲学科にて哲学を学習するための基礎知識と技能を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 大学生として自ら学ぶ態度を身につけるとともに、哲学の学習にとって必要な、文献を探し、正確に読み、新たな問題を発見し、その問題について考えたことを他者に分かりやすい文書にして表現する、そういった技能を身につけることが目標です。 |
授業の方法 | 講義とともに、態度や技能を身につけるための諸課題が課されます。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ここでは特に哲学を学ぶ態度と技能との学習について記します。 哲学を研究するという営みは、哲学的な諸問題について、 (A)「有意味な問いを発見し」、その問いに関連する (B)「文献等を調査し」、(C)「批判的に考え」、(D)「その成果を記述し、他の研究者による検討・吟味のために公開する」という一連の活動よりなっています。哲学を学習するみなさんもこの一連の活動を行い、卒業論文という形でその成果を記述すること [(D)にあたります] を目指すこととなります。その目的に向かう4年間の営みの中に、諸分野の講義を聴き、ノートをとり、ともに文献を読み、議論し、レポートを作成する作業もあるわけです。 上の(A)から(D)の過程のうち、(C)の「批判的に考える」ことは哲学の研究(学習)の特徴ともいえる所ですので、年間を通した別の授業「クリティカル・シンキング」で訓練されます。この授業では(A) (B) (D)について、その基礎を学びます。(基礎的知識の修得や、講義ノートの取り方、レポートの作成法なども扱います。)(A)の「有意味な問いを発見すること」は容易に身につくことではありませんが努力し、(B) (D)については基本的な方法・技能というべきものがありますので、実践的な練習を通して身につけるようにしてください。 |
授業計画 | |
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1 | スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して [準備]『学部要覧』「文理学部の目指す教育」「キャリアデザイン」部分を読んでおくこと。 |
2 | 日本大学の歴史 [準備]『学部要覧』「日本大学の沿革」を読んでおくこと。 |
3 | 哲学科で学び、卒業後にそなえる [準備]配布プリント1-3ページを読んでおくこと。 |
4 | 哲学科の教育理念・目標 [準備]配布プリント3-4ページを読んでおくこと。 |
5 | レポートと論文 [準備]配布プリント5-6ページを読んでおくこと。 |
6 | レジュメをつくる [準備]配布プリント7-10ページを読んでおくこと。 |
7 | 批判的に読むということ 哲学的な問いということ [準備]配布プリント11-12ページを読んでおくこと。 |
8 | 先行研究をさがす [準備]配布プリント19-21ページを読んでおくこと。 |
9 | 先行研究を入手し利用する [準備]配布プリント21-23ページを読んでおくこと。 |
10 | 発表用レジュメをつくる [準備]配布プリント24-26ページを読んでおくこと。 |
11 | レポートを書く心得 [準備]配布プリント27-28ページを読んでおくこと。 |
12 | 注をつけるということ [準備]配布プリント28-29ページを読んでおくこと。 |
13 | レポートの体裁 [準備]配布プリント29ページを読んでおくこと。 |
14 | レポートの修正・完成 [準備]レポートの完成にむけ準備する。 |
15 | もういちど大学で学ぶということ [準備]自分がつくったレポートを読み直しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | なし。プリントを配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(20%)、諸課題(80%) |
オフィスアワー | 随時受け付けます。sanpei★chs.nihon-u.ac.jpに(★を@に変換して)メールしてください。火、木、金にもらえれば早く対応できます。 |