自主創造の基礎１

授業テーマ	古典文学研究入門
授業のねらい・到達目標	近世（江戸時代）の代表的な作品を教材としてとりあげ、読解・鑑賞を進めながら、文学研究の基礎を習得する。演習形式の授業に慣れることも目標の一つとする。研究発表の準備から最終のレポートの作成・提出までの一連の流れを実践的に学んでいく。
授業の方法	講義形式と演習形式（グループ単位による研究発表）を組み合わせる。とりあげる作品については初回時に述べる。授業の後半では、提出されたレポートの公開講評もおこなう。
履修条件	クラス指定がある。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	グループ単位の研究発表をおこなうので、互いに十分な話し合いの時間を確保しながら準備を進めていくこと。逆に、レポート作成は個人的な作業となるため、研究発表の過程を踏まえながら、自分なりの問題意識をもって臨むこと。研究発表やレポートに関する質問などがあればオフィスアワーを利用されたい。また、レポートについては事前指導を実施し、提出後には公開講評もおこなう予定である。オフィスアワーを利用した個人指導も随時受け付けている。

授業計画
1	「スタートアップ：自主創造型パーソンを目指して」
2	「日本大学の歴史」
3	ガイダンス資料解読、研究発表の方法（１）仮名草子
4	資料解読、研究発表の方法（２）浮世草子
5	資料解読、研究発表の方法（３）俳諧
6	資料解読、研究発表の方法（４）江戸戯作（洒落本）
7	資料解読、研究発表の方法（５）江戸戯作（黄表紙）
8	レポートの書き方
9	研究発表（１）仮名草子
10	研究発表（２）浮世草子
11	研究発表（３）俳諧
12	研究発表（４）江戸戯作（洒落本）
13	研究発表（５）江戸戯作（黄表紙）
14	レポート講評１（提出されたレポートを受講生全員に配付し、執筆・推敲上のアドバイスをおこなう）
15	レポート講評２（上記１回では終わらないので追加分として実施する）

その他
教科書	プリントを配布する
参考書	授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準	平常点(25%)、レポート(25%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー	火・水・木の昼休み。連絡用のメールアドレスについては第１回の授業時に知らせる。